嬉々日記

エルクローネのアトリエ ~Dear for Otomate~

2018.07.01 (Sun)

対応機種:PSP
ジャンル:女性向け恋愛AVG
メーカー:オトメイト
レイティング:CERO:B(12才以上対象)
キャスト
ラルフ:前野智昭
ヨハン:森川智之
エルハルト:三木眞一郎
クレメンス:遊佐浩二
シュテファン:立花慎之介
アレクセイ:鈴木裕斗

エルクローネのアトリエ ~Dear for Otomate~
※「エルクローネのアトリエ ~Dear for Otomate~」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社に帰属します。
※ネタバレ注意



ストーリー
主人公・メリエーラ(通称メリー)は、
祖母の工房を引き継ぎ、アトリエを開くことになった錬金術士の女の子。

これからどんな工房にしていこう?
みんなの役に立つお仕事をしていきたい。

そんな夢を思い描いているメリーの元を訪れたのは、
なんとひとりの妖精さん!?

ポポットというその妖精さんは、
誰も見たことも聞いたこともない不思議なアイテム
“あおいわっかっか”の調合を依頼してきて……?

「だいじょうぶ!
おねーさんがこの依頼をやりとげるまで、
おいら、アトリエのお手伝い妖精になってあげるよ!」

依頼の報酬は、ポポットがメリーの工房で働くこと!?

こうして始まった、ポポットとメリーの工房での奇妙な同居生活。
メリーは無事、ポポットからの依頼を達成し、
工房を盛りたてていくことが出来るでしょうか?





攻略順はラルフ→シュテファン→アレクセイ→ クレメンス→エルハルト→ヨハン。
MAP画面でセーブ・Qセーブ出来ない。
PSPオトメイト作品でこれ多いけど不便…。
やり方が悪かったのかもだけどプロローグをスキップするとキャラによって
ベストEDが見れなく、やり直しが面倒くさかった…。

この作品、アトリエシリーズとオトメイトのコラボで
世界観を受け継いだ感じ…でいいのかな…。
黒の学会は何がしたかったのかよく分からず。
最後までやれば真相が分かると思ってたけど特になかったのには肩透かし…。
あとあの少年、ハイディかと思ってたけど違ったのかな。

どのルートもキャラクターの掘り下げが圧倒的に少なかった。
何となくもっと設定はあったけど削ったように感じた…。
「~はまたの機会に」という終わり方が多かったし、
これも含めてFD出すつもりだったのかな、と思ってしまった。

後半であっという間に距離が近くなるので、
好意を持つことに結構無理矢理感があった。
恋愛よりも「ポポットとの友情」・「妖精と人間の結びつき」の方を
強く描いた作品
だったと思います。
あとポポットは調合の手伝いや料理も出来るし正直、
攻略キャラ達よりもポポットと一緒にいた方が幸せになれそう。
以下キャラクター個別感想(プレイ順)↓





ラルフ
ツンデレ枠(?でいいのかな)、素直になれない幼馴染みキャラなのは
分かるんだけど、そこまで言わなくていいだろ…な感じの喧嘩腰で
キツいことばかり言ってくるので苦手だった。
まあケンカップルなので主人公とお似合いなんだろう…。

シュテファン
錬金術士嫌いな理由が正直、
「気の毒とは思うけどそれでこちらに怒りを向けられても困るわ」だった。
かなり理不尽な態度をとられ続けるけど、後半は別人のように丸くなる。
プロポーズやまさかの錬金術を学ぶことになろうとは…。
幸せそうだけど工房一年も空けていいの?

アレクセイ
正体はホムンクルスだと思ってたけど、王子だった…。
王族に対しての態度が年上と接してるようなキャラばかりで
そこが気になってしまった…。
教えられた事はすぐ出来るようになるし成長したらどうなってしまうんだ…。

クレメンス
遊佐さんボイスがぴったりのキャラ。ねちねちくどくどが癖になる。
関係性はいいな、と思うんだけどプロポーズからの婚約の流れが
早すぎるように感じる。
関わり合いにはなりたくないけど、学校にこんな先生がいたら楽しそう。

エルハルト
チャラ男だけど正論をビシッと言う所にはおおっ…となる。
まさかの正体については特に掘り下げもないので、その設定いる…?
とある依頼でのディルクの好感度がダダ下がり。正直クズ男だと思う。
グッドEDの方が内容的にもスチル的にも好きでした。

ヨハン
人との距離の線を引くキャラだと匂わせておいてたけどイベントで
誘いにくるからその設定が消されてる…。
唯一氷竜が出てくるルートだけど、氷竜の扱い雑だしヨハンが
何故その宿命を背負うことになったのかが全く分からなかった。
ローラお嬢様との兄妹のやり取りの方がもった見たかった…。




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