2018.01.07 (Sun)
対応機種:PSP
ジャンル:“恋”と“願い”のAVG
メーカー:オトメイト
レイティング:CERO:B(12才以上対象)
キャスト
榊 鳴海:保志総一郎
二ノ神 弓鶴:成田剣
竹清 八雲:羽多野渉
水庭 苓:井口祐一
天津国星縁尊:櫻井孝宏

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※ネタバレ注意
ストーリー
「——約束の時が来た。君との約束を。
そして……千年の約束を今、ここに果たそう」
どこにでもある田舎町の小さな神社。
静かな境内で、そんな声が聞こえた。
一迅の風が吹き、
意識を失ってしまった彼女が再び目を覚ますと、
彼女は“神様”と呼ばれる存在になっていた。
神社に祀られる神様となった彼女。
優しく。温かく。
そして切ない、神の少女の恋物語。
――いざ、開かれん。
総合評価:★★★☆☆ |
攻略順は弓鶴→八雲→苓→鳴海→ミコト
共通ルートが長く前半はギャグ強めなので、このギャグが合わないと辛いところ。
周回は個別ルートまで既読スキップ、がお決まりですが、
イベントが選択出来るので、既読部分が少ない仕様になっておりました。
ミコトルートまでやってこその『神なる君と』ですね。
いわゆる真相ルートな訳ですが、
人は何故神に祈るのか
神が何故存在するのか
その応えが主人公から発せられるんだけど、そりゃあこんなこと言われたら
ミコトも胸が熱くなるってもんだな、と…。
ライターの伝えたかったこともこれなのかな~と思ったり。
「神様でも全ての願いを叶えることは出来ない」
他キャラルートで散々突き当てられて考えさせられるんですよね。
正直見た目では鳴海ルートしか興味ないな…と思ってたけど、プレイ後では弓鶴先輩推しに。
他キャラルートの「お前が優しくされるんじゃない。
お前が優しくするんだ」の言葉が突き刺さりました…。
乙女ゲームというより女性向け作品色が強い作品の気がします。
攻略数人を終えると飽きてしまい時間がかかってしまいましたが、
やって良かったと思える作品でした。
以下キャラクター個別感想(プレイ順)↓
二ノ神 弓鶴
成田剣さんのイケボを堪能しました。本当にいいお声です。
冷たく装ってるけど人間味溢れる優しいとか堪らない。
何で猫耳だったのかは謎。記載なかったよね…?
竹清 八雲
常にテンション高くて正直ずっといると疲れそうだな…。
でもこういう先輩が学校にいたら楽しそう。
八雲の秘密?は予測出来てたけど10年は長過ぎる…。
水庭 苓
生まれ変わって再会するのかな~と思ってたらなるほど、生霊だったんですね。
好青年になっててこの声のトーンの井口さんボイス好きです。
榊 鳴海
期待してた鳴海ルートだけど予想出来たせいか他キャラと比べると
内容が薄く感じてしまった。鳴海の呪いは奇跡が起きて解けたってことなのかな…
EDが流れて呪いが解けてたのにはええ…?となってしまった。
天津国星縁尊
攻略キャラというよりかは真相の語り手。
他キャラルートだとそうなってたのね…とこのルートしかミコトを救えないし、
頼仁以外は皆温泉で楽しんでると思ってるのが切ない。
頼仁の人間verに驚いたんだけど顔を見せて…。