2017.11.18 (Sat)
対応機種:PSP
ジャンル:女性向け恋愛AVG
メーカー:オトメイト
レイティング:CERO:B(12才以上対象)
キャスト
マティアス:緑川光
アルフレート:鳥海浩輔
ルシア:下野紘
エリク:梶裕貴
クラウス:安元洋貴
シルビオ:寺島拓篤

※「猛獣使いと王子様 ~Snow Bride~ Portable」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社に帰属します。
※辛口・ネタバレ注意
ストーリー
アナザーストーリー
カトライア法王のはからいで、ローゼレット城の舞踏会に招待されたティアナ。
着ていくドレスもないし、上手く踊れる自信もないと戸惑うティアナに、
救いの手を差し伸べつつ、恋のライバルを牽制し合う王子たち。
そして、水面下での熾烈な争いにクラウスとシルビオも参戦し……!?
王子らしく着飾ったキャラクターたちとのロマンチックな一夜が楽しめます。
アフターストーリー
【猛獣使いと王子様】のエンディング後の物語。
ベルントとハンネスの反乱を阻止し、無事想い人と結ばれたティアナ。
2人で選んだ道を歩み始め、幸せな日々が始まるかのように思えたが……。
サイドストーリー
実はやっぱり大変だった「猛獣4匹(王子様)との一つ屋根の下生活」。
【猛獣使いと王子様】本編で描かれなかったティアナの苦労や、
4匹の王子達+2匹が起こしたハプニングなど、知られざる彼等の日常を収録。
そして、ついにあのエリク様がウサギで登場!?
フランツの手記
最後の魔女、ラウラを救い出すために奮闘していたベリンダの活躍や、
バルタザール、ベルントの過去を、ティアナの父であるフランツの視点で紡ぎます。
孤高の王、最後の魔女、竜、そしてティアナの不思議な力……。
すべての始まりの物語。
総合評価:★★★☆☆ |
最初はアナザーストーリーしか選べません。
アナザーストーリーを終えるとアフターストーリー、サイドストーリーが解放されます。
今作では本編にはなかったデフォルト名呼びあり。
本編では語られなかった前王バルタザール、ベルントの掘り下げ、
ディルクのその後やマティアスの特異体質の理由が明らかに。
いわば本編の補完がされています。
ストーリーはクラウスルートが好きでした。ルシアには強く生きて欲しい…。
フランツの手記を読んだ後だと、マティアスとティアナが結ばれるのが感慨深くなるな…。
コルネリアのことベルントに言ってればこんなことにならなかったのでは…?と
思いつつも一番印象に残ったのはバルタザールとベルント。
両想いになったその後なので糖度高め。
FDとして充実した内容だったけど、
本編+FDをやってこその【猛獣使い】だと思います。
ただ当たり前だけど全員がFDをやるとは限らないし、
本編で入れて欲しかった部分は多いんですよね。
そこら辺はVita移植では2つ入ってるので問題ないかもですが、
この内容が本編にあったらもっとPSPでの評価がもっと高かったと思います。
あと気になったこと↓
・ライターの癖なのか、「零れそうになった涙を指先で払い~」というような
目に涙を溜める・泣く表現が多い。
・ディルク切ない…せめて母親と一緒に流刑にすることは出来なかったのか…。。
・本編では多く語られなかったエーベル兄さん、
チラッと登場したけど性格があまりよろしくなかったみたいで…。
ミニゲーム(DMMS)もあり、スチルコンプの為に全員クリアしました。
結構めんどう?なシステムですが、コツを掴めば割と楽に進められました。
※公式サイトにお得?な情報が記載されています。
私は主人公の名前は「ティアナ」にしたけど、ティアナではなく「あなた」が主人公。
わざわざティアナではない主人公でパラレルにする必要あったのかな~…。