嬉々日記

ヴァルプルガの詩

2017.06.20 (Tue)

対応機種:PC
ジャンル:純愛×人外×めくり逢いアドベンチャー
メーカー:3Daisy
レイティング:全年齢
キャスト
謎の青年:柿原徹也
大神虎丸:小野友樹
大神龍丸:小野賢章
泉蘇芳:平川大輔


※ネタバレ注意



ストーリー
塞ノ山を含む三山に囲まれた街、塞ノ市。
主人公の平穏な暮らしは、時期はずれの転校生によって一変する。

迷い込んだ洋館で襲ってくる、美しい人外のモノ。
彼女を救う、人狼一族の双子の兄弟。
明らかになるの秘密。

「ヴァルプルギスナハト……。
中欧や北欧で4月30日に行われてる春と冬の境の祭りだよ。
死者と生者の境が弱まる夜と言われてる。
……そう、今夜だ」






総合評価:★★☆☆☆






攻略順はトラ→リュウ→蘇芳→フィンス。
大神兄弟可愛かったけど3人でわいわいしてる方が好きだったな~。
皆で食べてるシーン可愛い。
双子はどちらかと結ばれると、もう片方の事が気になってしまって切ない;
蘇芳お兄ちゃんはやっぱり…そう来るよね…。
妹のことを「姫」と呼ぶので事前に色々と察してた。
謎の青年(フィンス)一途だった…。
彼√見るとフィンス以外のキャラと結ばれるのが苦しいよこれ…。
一番最後にプレイして正解でした。

真相√扱いであろうフィンス√も特に驚くようなこともなかったし、
予想内になってしまってるのが残念。
何だろう…世界観やキャラクターがせっかく魅力的なのにシナリオが
それを活かしきれてない。もっと掘り下げて欲しかった。
恋愛過程もお互いが惹かれ合う描写が薄く感じました。

アニメーションっぽい演出があるのには驚きました。ぬるぬる動く。
攻略キャラ全員の攻略率100%+サブストーリーを全て読まないと
フルコンプ出来ないのは、正直面倒だし大変…。
ジャンプ機能を駆使して何とか全て埋めました。
あと仕様を凝ったんだろうけど、サブストーリーもExtraから見れた方が良かった…。
ご褒美スチル?がサイトで掲載されていたものだったのでショック…。
AGFで配布された小冊子のものなので、おそらくAGF来れなかった人への
ご厚意だと思うのですが、描き下ろしではなかった…。

別メーカーとはいえ、恋戦記と同じライター、絵師ということで
どうしても期待してしまい辛口になってしまいます。
やはり恋戦記の方が圧倒的に練り込んでたな、と思わざるを得ないです。
ヒット作品を生み出してしまうと、次の作品も期待されてしまうし
作る側も苦労されますな…;



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