嬉々日記

学園K -Wonderful School Days-

2017.04.08 (Sat)

対応機種:PSP
ジャンル:女性向け恋愛アドベンチャー
メーカー:オトメイト
レイティング:CERO:B(12才以上対象)
キャスト
夜刀神 狗朗:小野大輔
周防 尊:津田健次郎
宗像 礼司:杉田智和
伏見 猿比古:宮野真守
草薙 出雲:櫻井孝宏
八田 美咲:福山潤
十束 多々良:梶裕貴


※「学園K -Wonderful School Days-」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社およびk-projectに帰属します。
※ネタバレ注意



ストーリー
主人公はごく普通の高校生だったが突然能力に目覚め、暴走させてしまう。
能力により疎外され、退学せざるを得なくなった主人公。
そこへ『超』葦中学園の校長、三輪一言から推薦状が届き、
異例として『超』葦中学園へ転入することになる。

親切なクラスメイト、雪染菊理に学園を案内され新しい学園生活に
胸を躍らせているのも束の間、部活間の抗争に巻き込まれてしまう。

争っていたのは、能力者の集まる7つの特殊部活のうちの2つ、
赤部【通称《吠舞羅》】青部【通称《セプター4》】

ひょんなことから各部長に目をつけられてしまった主人公を助けたのは
特殊部活の1つである白銀部の部長、伊佐那社と夜刀神狗朗、ネコの三人だった。

個性あふれるキャラクター達に囲まれて、主人公の新しい学園生活が幕を開ける。





総合評価:★★☆☆





私はアニメ視聴済みですが、アニメ未視聴の人でも問題ないかと。
けどシナリオ重視の『K』ファンや古参のオトメイト、
乙女ゲームファンにとっては厳しめになるかと…。
『K』キャラが学園でワイワイやってるのが見たい!という方は楽しめるのかもしれません。
キャラ崩壊・スチル崩れなし、金太郎飴ではない、OP・EDがangelaなど、
良かった点はありますが、
サクサク進むというか、すぐ暗転して次の話になっており、いわゆる「ブツ切り」。
シナリオの見せ場がなく、主人公の能力設定が生かされていないなどの
悪かった点が目立ちました;

総評としては辛口になってしまうけど、女子が苦手な八田は
可愛かったし鎌本のアレには「えっ!?w」となりました。
あと某キャラと朝チュン迎えてるので、そういうの見たくない!!という方は
ご注意を。

フルコンプするために黙々と進めたけど、特に盛り上がる場面や
余韻に浸るようなこともなかったので、プレイする作業感が否めず、途中で飽きる。
『K』は乙女ゲームにせず男女が楽しめる(ペ○ソナ的な)ゲームに
すれば良かったのでは…とも思ったけど、まあそれはそれで難しいのか…。
しかしこの作品、オトメイトのPSP最後の作品なのか…。
Vitaにも移植されてるし売れ行きは良かったのかな。