嬉々日記

三国恋戦記~オトメの兵法!~ 【隠しキャラ】

2013.07.01 (Mon)

公瑾√派生の隠しキャラ√なので仕方ないけど、
他キャラ√に比べると短かったかな…。
もっと彼の生い立ちが描かれていても良かったんじゃないかと。
そしてこの√、公瑾が見事な悪役ですw
思わぬダークホース、隠しキャラも良かった!

※ネタバレ注意





◆早安(CV:岸尾だいすけ)


玄徳√などでは、尚香の偽物・暗殺者として登場していました。
早安は仲謀と尚香の父親である文台が妾に産ませた子供でした。
仲謀たちとは腹違いの兄弟なんですね。
しかし世間体が悪いので、もし兄弟かと聞かれても否定するように言われてきたようです。
母親を亡くして軍に来た彼に居場所を与え、兵士として育てあげたのが公瑾でした。
利用されているだけだとしても、自分にとって救いだった。
そのため命令には絶対なのですが花ちゃんと出会い、気持ちに変化が。

他キャラ√とは違い、一人で過去へ来たと思ったら
早安も一緒に連れて来てしまいます。
公瑾から花を監視するように命令を受けていたようです。
公瑾と一緒にいるところを見かけるのはありましたが、
黄巾党に絡まれていた所を助けてくれるところが初めての接触。
花ちゃんに【妖術使い】なのかと聞いたりw

過去へ来てしまったというのに全く動揺せず、
路銀を稼ぐために悪い仕事をしようとしたり。
「命令だから」、とまるで人形のように淡々と行動する早安。


命令に従って人を殺したりするのは悪いことだって言ったよな
軍師っていうのは、戦で敵を殺す策を練るのが仕事じゃないのか?


金のために殺すのも、戦で殺すのも、俺にとっては同じことだ
殺すのをためらったら生き残れない。
さっきの奴らみたいに、食い殺されて死ぬだけだ 



花ちゃんとは真逆の生き方をしてきた早安。
この言葉は重いな…そして言い返せない。
プレイしている自分も「おお…」となってしまった;
早安のこの台詞だけじゃなく恋戦記ってハッとさせられる台詞が多いな…。
それでも何度も人が死ぬのは嫌だと言う花ちゃんに
最初は呆れていたのですが、ハッとする草安。

そして公瑾から孟徳軍に包囲された危険な場所・夷陵へ
書状を届けるよう命令されます。
早安はあっさり了承するのですが、公瑾はさらに花も一緒に
連れていくように言うんですよ…。
花を連れていることで、危険な状況になることがあるかもしれない。
いくら早安でも、守りきれないかもしれない。
一緒に行くと言ったのは花ちゃんだし、もし彼女が死んでも
我々の責任ではない、とか言うんですよ!
つまり…花ちゃんが死んでも別に構わないということで。
公瑾√よりも怖いんだけど…(笑)
あとこの後分かるのですが、一緒に行かせた理由は、
「どさくさに紛れて、花を消してしまえ」ということだったらしいです…。
公瑾は他キャラ√だと見事な悪役…。
しかし彼の√をプレイすると憎めない…。

大喬と小喬に街に買い物に出た花は二人と
はぐれてしまうのですが、そこへ早安が来て助けてくれます。
そこでお腹が鳴ってしまった(2回目)花ちゃんのために馴染みの
食堂に連れて行ってくれます^^!

食堂のおばちゃんに花ちゃんは「恋人なのか」と言われたり…おばちゃんと親しい感じ。
どうやら昔家が近くでよく母親と来ていたそうです。
そんなお店へ連れて来てくれるなんて…
しかも花ちゃんが肉餅を食べる姿を見て、「おもしれー顔」
って笑うんですよ^////^!
今までずっと無表情のあの早安が!
可愛いな~もっと笑って欲しい…。やっぱり表情が出ると仲謀とそっくり。

玄徳と尚香の婚儀当日。
早安が尚香に変装し、玄徳を暗殺しようとしていると
気づいた花は、早安を止めることに。
しかし命令に逆らえば、ここにはいられず居場所はなくなる、
自分は誰でもなくなってしまう。
そんな早安に花は「早安は早安」だと訴え、早安も揺らぐのですが、
そこへ公瑾が現れ計画を邪魔する花に剣を向けます。
また公瑾に剣を向けられるなんて…ww


孫家に背くのですか?
俺には、何がいいとか悪いとか難しいことは分からない
そんなこと、今まで考えもしなかった。
……考えたくもなかったからな
……だけど一つだけ、今分かった

……

―――花には、触れさせない
あんたにも、他の誰にもな




カッコいいな…^///^!
今まで公瑾の命令は絶対だったのに、それを背いて花ちゃんを守るんですよね!!
この後は公瑾が企てた陰謀が明るみになります。
仲謀も、自分は何も知らされてなったけど、
自分の家臣がやったことだから責任は自分にある。
卑怯な手で玄徳を陥れようとしたことは孫家の恥だと言って、玄徳に謝罪します。
仲謀…普段俺様だけど、こういう卑怯なことをするのは嫌うから…。
あと玄徳もカッコいいんだよなぁ…。

俺が京城に来たのは、婚儀のためだけじゃない
できるだけ血を流さずに、民が穏やかに暮らせる国を作る道はないか
―――それを、仲謀殿と話すために来た
その道が、完全に潰えてしまったとは思っていない
戦をするのは簡単だ。だが出来ることなら、
民を苦しませることなく、この乱世を終わらせたい
どうだろうか?


玄徳、騙されて殺されそうになったっていうのにね…。
「あまねく善政が行き届く戦のない世のために戦っている」
これが玄徳の信念なのですが、大人の、
軍を率いるリーダーが信念を貫く姿はカッコいいな。
しかしそういうと公瑾のもそうなんだよね…。
孫家のために行動したわけで。
公瑾には重い処罰が下された、とありましたが
どんな処罰だったんだろう。。

そして荊州に帰る用意をしていた花のもとへ早安が訪れます。
手を握られて連れて来られたのは、長江が一番きれいに見渡せる丘。
母親に教えて貰ったそうで、ここに人を連れて来るのは、
花ちゃんが初めてだそうで^^!!
よくお母さんとの思い出の場所に連れてってくれるなぁ。
仲謀軍を出ることを決めた早安。
このままが一番なのだと、仲謀には兄弟だと伝えず。
きっとこれがお互いのためにいいんだとは思いますが、
やっぱちょっと悲しい。
仲謀はこのことを知ったら、どんな態度を取るんだろう。
仲謀のことだから、きちんとした対応をしてくれる
ような気がするんだけどな。

花ちゃんに「早安は早安だよ」と言われ、母親から
「誇りを持って生きろ。自分を裏切るような生き方はしては駄目だ」
と言われたたことを思い出したと語る早安。


いつの間にか、忘れてた。あんたはそれを思い出させてくれた
だからあの時、俺は踏み留まれた。あんたを守りたい、って思えた
あんたが俺に、そう思わせてくれたんだ

早安・・・・・・
――花
俺、あんたのことが――好きだ
あんたと俺じゃ、生き方も、立場も全然違う
・・・・・・分かってるけど、好きなんだ
あんたを荊州に帰したくない




ついに早安の想いが!
早安の言う通り、生き方や立場が違う2人が惹かれあうっていいね…。
あと「帰したくない」ね…^////^!ドキッとする台詞だ~

家族や友達に会いたいけど、この手を離したくない、
早安と一緒にいたいと思う花ちゃん。

(この場所で、私に出来ることは、もう終わったと思ったけど――
こうして手を繋いでいると分かる
私がここに来た本当の意味は、本には書いてないところにあったんだ
きっと私は、このあたたかさと出会うために――
早安と出会うために、ここに来たんだ)


本ではなく、本当の居場所を見つけたと、
早安と生きていくと決めると、本が消えてしまい、
自然と涙が流れてしまう花ちゃん…;;
そりゃあね…もうもとの世界には戻れないわけだしね…。
そんな花ちゃんを見て、早安は…


俺が守るよ。花のこと
だから、一緒にいて欲しい
・・・・・・駄目か?

・・・・・・駄目なわけ、ないよ
だって私も、早安のこと、好きだもん
・・・・・・大好きだよ。早安



抱き寄せて花ちゃんの涙を拭って(吸って?w)あげる早安///
ここのスチルいいな~めっちゃ可愛い。
花ちゃんの想いの告げ方も可愛い。うんうん。

エンドロール後はどこかの村で暮らしている二人。
どうやら早安は薬師として働き、村の住人から感謝されています。
あと早安の表情と声色が明るくなってる!
お金も貯まり、家族が増えたら狭いのでこれから新しい家を建てる予定らしいです。


……大切にしたいんだ
やっと見つけたこの場所を



最初の頃は感情がなく、人形のようでしたが、
花と出会い、ようやく自分の居場所を見つけた早安はすごく幸せそう*^^*
花ちゃんと暖かい家庭を築いて欲しい。そういえば早安って何歳なんだろう?
仲謀の弟なので15歳くらい…?ヒェー