2012.09.16 (Sun)
2周しないと見れないイベントがあるので、2周しました。
追加イベントいいですね~。
システム快適なので2周も苦じゃないし、エンドロールも凝ってる。
芙蓉姫が可愛すぎ><

◆劉 玄徳(CV:三木眞一郎)
※ネタバレ注意
孟徳の独裁政治を打ち倒し、正しき忠臣が天子を支える。
これが玄徳の信念なんですね。迷いがない信念を持っています。
赤ん坊や子ども達のお世話はできちゃうし、面倒見が良くて慕われている。
顔だけでなく、中身もイケメン。絵はダメだけど…w
主人公・花ちゃんは、異世界からタイムスリップしてしまった女子高校生。
自分の作戦が採用され、初めて見る死に恐怖を抱きます。
目の前で人が死んだら当然ですよね。ましてや自分の作戦が関わってる。
玄徳に「何のために戦うのか?」と問われても、答えることができないんですよね。
まぁ玄徳のような信念を聞かされた後だし、余計に分からなくなりますよね…。
あと、この問いはノーマル√をプレイした後だからか、なかなかズッシリくる…。
新野の戦いにて、見晴らしのいい場所で休憩し、敵軍を足止めさせるという
玄徳自ら囮になる作戦があるのですが、そこであった会話↓
そういえば……、お前が新野に来てから少し経ったが、気づいたか? 芙蓉のこと
芙蓉姫がどうかしたんですか……?
あいつに対して違和感とかなかったか?
いえ、特に何も……
気づいてなかったか……
?
あー……、これから支障が出ることもあるだろうから、
俺のほうから言っておくが……
あいつは男だ
な、なんだって…!?男子!?
あまりの衝撃発言に、女装するに至った経緯とか色々想像してしまった…。
玄徳の冗談だったのですが、花ちゃんと同じく信じてしまいました^^;
くっそ画伯めw
その後、玄徳のことを意識するようになるのですが、芙蓉姫が
玄徳の奥さんではないことに、ほっとします。
婚約の話もあったけど、家族のみたいなものだから考えられなかったそうです。
「誰にでも優しいから、そういう人を夫にするのは色々心配」By芙蓉姫
な、なるほど…。女子のリアルな意見だわ…w
そして芙蓉姫には好きな人がいることが判明!!しかも方想い…。
いくら話しかけても、それとなく好意を見せてもなんにも返ってこないらしいです…。
さらに玄徳と過去の時代へ飛んで、一緒に過ごすうちに玄徳の恋をしっかり自覚します。
元の時代に戻って来て、芙蓉姫の好きな人が分かります!
雲長の部下で、花ちゃん曰く、「大人しそうな人」。
顔見たいな~残念ながら、その人は出て来ないんですよね。
芙蓉姫に「これからどうするのか」と問われ、
「そばにいられるだけでいい、見てるだけで十分」と答える花ちゃん。
玄徳には相応しい家柄の人、と考えてしまいますよね。
たださえ自分は違う世界から来たわけですし。
私なんかじゃ全然、釣り合わないよ
……それって、逃げじゃない?
え?
自分を最初から別のところにおいて、勝負しようともしない。
逃げでしょう
おお…、これはズサッと来ますな…。何も言い返せない…
そして芙蓉姫は、何かあったときに後悔したくないと、告白することを決めます。
戦乱の時代だもんね。いつ命を落とすか分からない。
今すぐ告白するとか行動力すごい^^
その人に話かけようとすれば、いつも近くに雲長がいて、仕事を頼もうとすれば、
「自分を通さずに人の部下を勝手に使うな」と言われるそうです。
雲長が上司なので、仕方ない気もするけど、どうやら芙蓉姫が雲長に
突っかかるのはこれが原因のよう…?
その後、玄徳が花ちゃんに対して、よそよそしくなり花ちゃんも
前みたいに上手く話せなくなります。
そこへ魂が飛んでいる芙蓉姫登場。可愛い。
どうやら、方想いの人に告白してきたそう!!
結果は、「僕も同じ気持ちです」と言われたらしいです…!
これは両想いだったってこと…?
おめでとー!恋人同士ってことでいいのかな?いいよね!
芙蓉姫は相手がいつもよそよそしく壁を作られていたので、邪魔だと
思われているのかと思っていたそうです。
もしかしたら相手も芙蓉姫と同じようなことを考えていたのかな。
特に芙蓉姫は美人だし、自分には高嶺の花とか…。
そして花ちゃんの背中を押してくれます。
前に逃げてるって偉そうに言ってごめんなさい
逃げてたのは私だから、なんだか自分を見てるみたいでいやだったの
芙蓉姫も方想いをしていて、花ちゃんの気持ちと同じだったのね…。
「本当に見てるだけで幸せになれた?」と問われ、玄徳のそばにいたい、と
自分の本当の気持ちに気付きます。
本がなければ何もできないけど、この世界の人間ではないことへの葛藤。
でもそれは言い訳で、拒否されるのが怖いから理由をつけて諦めようとしていた…。
何てリアルな感情なの…。花ちゃんや芙蓉姫の言葉にはっとさせられます。
しかし芙蓉姫は最初、軍議の最中に無理やり花ちゃんを連れて来た揚句、
「役立たずですわ」と言われたのでムッとしてたのですが、
お化粧してくれたり気づかってくれたりと、段々好感度が↑
だから余計に玄徳の「あいつは男だ」発言に「!?」となりました。
この後、仲謀の妹と玄徳の婚姻が結ばれることに。
この時代にはありがちな、婚姻で結びつきを強めるためなんですよね。いわば政略結婚。
実は、それ罠で妹は偽者で暗殺者だった事が後に分かるんですけど
この婚姻に関して、玄徳の辛い問い…
花、お前はどう思う?
(嫌だ。玄徳さんが誰かと結婚するなんて――)
(でも今、必要なのは私の感情なんかじゃない)
聞かないでよ…!
ショックを受ける花ちゃん。当たり前だよね…
しかし仲謀軍とのつながりを深めるため、玄徳のことを思い、婚姻に賛成してしまいます…
その後がまた切なくてですね…
自分の部屋に帰り、大泣き。
芙蓉姫が来て話を聞いてあげるんです。
ずるい、ずるい、悔しい、悲しい、苦しい。
こんな風に簡単に玄徳さんを手に入れられるなんてずるい
暗くてどろどろした感情があふれる。止まらない。
玄徳さんには目標があって、いやだけど反対できないし、
私が恋人になったってなんの役にも立てないし
なんて切ない… 。。
「あの場で自分の立場を忘れなかった」と褒めてくれてたり、
鈍感とか玄徳への文句を言って側にいてくれるんです…
芙蓉姫がいてくれて本当に良かった…
泣きつかれて寝てしまった、玄徳がやって来ます。
1周目ではこのシーンは見れないのですが、2周目の追加で見れました。
……いつか帰る時まで、せめてお前を守らせてくれ
その時には、きっと引き止めるような真似もせずに送り出すから、
どうか、それまでは……
……本を遠ざけようとしてた人間の台詞じゃないか
花……、泣いていたのか?
泣き疲れて寝ている花ちゃんにキス!!
愛しさが溢れ、キスしてしまったのでしょうか…
早くその想いを伝えてあげて><寝台の軋む音に思わずドキリw
益州の宴会にて、玄徳軍の若い兵士達が花ちゃんにについて話していました。
片方の兵士が花ちゃんに気があるらしいんだけど、声をかけられない。
それを聞いた玄徳さん。
……――あいつは、だめだ
もう相手がいるみたいだぞ。他のやつを探すんだな
ちょっとーー!?
何勝手なことを言っちゃってるんですかー!?(ニヤニヤ
このシーンもも2周目での追加イベントです。
なかなかの嫉妬をしてくれますね♪
宴会を抜けた花ちゃんと、「少し頭を冷やしてた」という玄徳がバッタリ会ってしまいます。
歓迎されているのに、益州を奪うという話なんてしたら軽蔑されると、
まだ話すことができないんですよね。
みたいに普通に話したいと、過去へ飛んだ時のことを思い出します。
そういえば……、仕事以外でこうして嫁入り前の娘が
男の人と二人きりになるのは良くないんですよね
あ、でもこういうところだと、二人っきりとは言わないのかな
……妻にすればいいのか?
え?
妻にすれば、お前は――
テキストだと、「妻にすれば、お前は――」なのですが、ボイスでは
「妻にすれば、お前は俺のものになるのか?」
と言っているのですよ!
花ちゃんには聞こえてなかったんですけどね。
切ないけど、花ちゃんに聞こえてなくて残念だけど、こういう演出っていいですね。
そして終盤、益州を攻略し、孟徳を足止め。長安を落として献帝を迎えます。
白紙はあと1ページになり、玄徳と一緒に戦うのもこれが最後になります。
白紙が埋まると表紙が変わるそうです。
長安入りした献帝と対面。過去で出会った赤ちゃんだった子です。
無表情でまるで人形のよう。
花ちゃんがあげたストラップを持っていてくれていました。
これから玄徳のような人達触れ合って徐々に成長してくれるといいな。
全て終わり、元の世界へ帰ることを三国世界のみんなに伝えることを決めた…ところで!
孫夫人(尚香)が玄徳軍の兵士達を殺している場面に遭遇。ええええ
そこへ玄徳も加わるのですが、花を人質に取られてしまいます。
この偽物は隠しキャラだよね…。
ここから岸尾さんにバトンタッチ。話し方が何だか耽美。
孫家と玄徳との仲を悪化させる為に差し向けられた資格でした。
花を盾に取られ武器を捨てる玄徳。
人質がいなくなれば、玄徳も自由に動ける、と考えます。
本を開き元の世界に帰ろうと本を開こうとすると…。
花!――それを使うな!
開くな、花。俺のことを少しでも思ってくれるなら
――っ、だって、玄徳さんが!
いいから、開くな!
いや~、ここでも必死に止めてますね。
「いいから、開くな!」の三木さんの演技にドキッ。
文中でもなのですが、すごい必死さが伝わる…。
花に帰って欲しくないんだよね?
だからこんなに必死で本を開くなって言ってるんだよね?
そこのところを早く、花ちゃんに伝えてよ!!!誤解してるんだから!
時間稼ぎをして、兵士達が駆けつけ、無事に偽者は取り押さえられます。
服だけ切ると、やはり男性。胸元ざっくり。
ちょ、妖艶なんだが…
孫家と玄徳の仲を引き裂こうする『何者か』の策略だったそうです。
本を開こうとした花ちゃんに玄徳は、
――あんな風にいなくなろうとするな。頼むから……
お前がいなくなると思ったら、怖かった
玄徳は、花ちゃんが自分手の届かないところに行ってしまうことを恐れていたと、
ついに告げます!
(抱きしめたりしないでほしい。
玄徳さんは私のことなんか好きでもないのに、こんな風に優しくしないでほしい)
もう、やだ。玄徳さんなんか好きにならなければ良かった
玄徳に花ちゃんは、いつまで堪えなければいけないのか、
辛いと号泣しながら訴えます。
ああ…泣いちゃったよ、花ちゃん…;;
今まで、我慢していたものが溢れ出ちゃったんだね…
好きな人のために耐えて健気だな…花ちゃん。
想いを告げられなくても、玄徳が尚香と婚儀を上げても戦いを無くそうと
頑張ってきたんだもんね…
場所を移して、ゆっくり話そうとお姫様抱っこをして部屋へ花ちゃんを連れて行く玄徳。
というか周りに兵士いたんだね。話聞かれてたよね…?
見る人から見れば、「あの2人、両想いっぽくない?」って分かっちゃうんじゃ^^?
ここなら邪魔をされない。二人きりだ
……
……さっきの言葉を、確かめさせてくれ
本当、なんだな?本当にお前が俺を想ってくれていると――
――は、い
壁ドンんんんんんんんん!!!!!
部屋に入っていきなりこれですか。
玄徳さんの横顔マジイケメン。
優しいところや、自分の信念を貫くところ全て好きで、
玄徳の役に立ちたくて、玄徳を助けたかったと想いを告げます。
玄徳さんのことが、ずっと好きでした
……――どうすればいい?
……?
もう俺はきっとお前を離せない。それでも、許してくれるか
ずっと、俺と共に、そばにいてくれ。
お前を守りたい
「どうすればいい?」とか聞かないでくれええい!!!
只今、玄徳√最大級の萌えが来て居ります。
なんだ、このキュンキュンはっ!
おかげでずっと先に進めず、ずっと繰り返し見てしまった;
そして玄徳が花ちゃんに対して今までどう思っていたのかが聞けます。
避けていたのは、元の世界に帰すことが出来なくなるのが怖くて離れていた、
これ以上近づけば、引き止めて困らせると思っていたこと。
玄徳の花ちゃんに対する想い連弾^^
ここでようやく、お互いが同じ気持ちでいることが分かります。
……お前も同じ風に思ってくれてると、信じてもいいのか?
……私、も、玄徳さんと一緒にいたいです
花
え――、玄、徳さ――待っ
悪い。待たない
壁ドン+強引キスですよ!!!
こういう強引さ…いい!!!
EDはこの世界に留まる事を決めた花は本を燃やそうとします。
それを見て、元いた世界とこの世界を繋ぐ、唯一のもなのにいいのか?と言う玄徳。
花ちゃんは「うっかり本を開いたら、多分帰って来れなくなる」と思ったそう。
玄徳と一緒に、この世界で生きることを決めると、手元から本が消えてしまいます。
本だけ役目を終えて向こうの世界に帰ったんですね…
口では心配していても、本がなくなったことに安心している玄徳。
まあ、好きな人が異世界へ飛んでしまう本を持っていたら気が気じゃないですよねw
お前のためなら、どこまでも強くあろう。
お前が安心していられるように
だから、ずっと側で、共に生きてくれ
愛している
生涯、お前一人だけを愛し続ける――
最後に玄徳が花ちゃんを抱っこしてキスしているスチル。
前半は恋愛イベントがなかったのですが、後半からは怒涛の萌えが待っておりました…
いや~、甘いスチルが続きました^^
想いのすれ違いや立場で葛藤する焦れったさがありましたが、そこは登場人物の心情が
リアルだからなんですよね。(特に花ちゃんの心情)
玄徳√では芙蓉姫が欠かせない存在でした。
悩んでいる花ちゃんに渇を入れてあげたり、励ましてくれたり。
同じ恋する女の子として、これ以上の頼りになる女子がいるだろうか…!?
しかも美人だし強いし料理上手だし、完璧じゃないですか^^
エンドロールでは実はあの場面の裏では、こういうことがあったよ、という場面が流れる仕様。
2周目ではそのエンドロールで流れていた場面が追加されていました。
凝ってるな~
クリア後に見られる特別編の感想は後日書きたいと思います♪