2012.02.15 (Wed)
「彩雲国物語」の短編集が出るそうです。
「彩雲国秘抄 骸骨を乞う」
3/23発売 1680円
【内容】
後に「最上治」と謳われる国王・紫劉輝の治世の陰には、
彗星のごとく現れ消えて、また生まれゆく命があった……。
大ヒットシリーズ「彩雲国物語」の知られざるエピソードを書き下ろした、
著者渾身の連作短編集!
短編集待ってました。嬉しい。
>「彩雲国“さいご”の物語、堂々解禁!!」ってことは、
もうこれで本当に終わりってことなのかな。
個人的には戩華王と鬼姫の話が読みたいんだけど、それは無理か。
2人の出会いの話や(主に鬼姫への戩華王の)心情がすごく知りたかったんだけどな。
>彗星のごとく現れ消えて、また生まれゆく命
これって秀麗と娘のこと?
または新キャラか次世代の話かな。
「骸骨を乞う」というのは、自分の一身は主君に捧げたものだが、
そのムクロを自分に下げ渡して欲しい、ということで、結局「老臣が辞職を乞うこと」
「役人が辞職を願い出ること」を意味する。
こちらより引用しました↓
http://homepage1.nifty.com/kjf/China-koji/P-041.htm
「骸骨を乞う」の出典は『史記』なんですね。
これは秀麗のことを言ってるようにしか思えない…。
でもどの人物にも当てはまりそうでもある。
秀麗が官吏を辞してから後宮入りまでの物語を指している。
この時の秀麗の心情、気になります。
どんなことを考えていたんですかね。
色々妄想は堪えませんが、大人しく待つ事にします。