毎回思うんだけど、登場人物紹介に14ページも使うのどうにかならないの…。
もう少しまとめられないのかなぁ;2ページあればイケると思うんだけど。
その分、本編載せて欲しい。
琉生とジュリの『ちぃちゃんを守る会』の誕生、弥のもうすぐ11歳などのぼのぼの話。
椿が声優を志したきっかけになったアニメがあり、椿が主役をやりたかったのに
主役に選ばれたのは梓だった、ということがあったそうです。
これは仲が良い、だけでなく双子だけにさらに気まずい;
「自分が降りて椿に~」な感じで椿に役を譲ろうとしている梓は、
「梓が降りて椿が選ばれても椿は喜ばない」と主人公に一喝されて悟る。
これは自分が選ばれてしまって椿に遠慮したってことか。
まぁこれは主人公が言った通りですな。
でも今回だけじゃなくまた似たようなことが起こるような気がするんだよなぁ。
そこへ椿も現れ無事仲直り(?)
自分が選ばれなかったのはやっぱり悔しいと言う椿に
「梓と比べないで椿は椿のままでいてほしい」みたいなことを言う主人公に椿はなんとキス。
右京に続いて椿にキス。キスが軽い。
そしてもちろんカラーだし、キスシーンはカラーって決まってるのかな。
梓のお風呂シーン際どいwタオルがギリギリ。
主人公の浴衣裾から覗くふくらはぎを見て、今まで抱いたことのない感覚味わっちゃいます。
棗さんはマフラー巻いてくれたり、スノボ上手だったり、主人公が好きそうな
ゲームのサンプル送ってくれたり、おいしい所を持っていくw
「予定のないかわいそうな妹に、予定のない寂しい兄から、な?
……メリークリスマス」「……」の後のメリークリスマス!ためてからのメリークリスマス!
これでドキッとしない女子はいないんじゃないだろうかw
そして祈織の過去が明らかに。
祈織が大学入学試験の当日、主人公が放課後に迎えに行くことになるのですが、
どうも祈織と雪は何か関係があるようです。
スキー場で要が祈織のことを気づかっていたり、雪が降り始めたら要の顔つきが変わる、
さらに右京兄さんの態度もおかしい。絶対何かあるな。
駅に着いたとき、雪がひどくなっていた。
受験終わりの祈織に声をかけると初めて見るような満面の笑顔をする祈織。
「迎えにきました」と主人公が言うと、祈織は今までの笑顔がなくなり、
「
……違った……」と呟いて倒れてしまう。
身体に異常はないけど様子を見るために一週間入院することに。
そして要から祈織について教えてくれます。
中学の頃、祈織には彼女がいて、家にも連れてきたから兄弟たちは彼女のことを知っていた。
とても仲が良くて幸せそうな2人だったそうです。
やがて高校受験のときが来て、2人は違う高校を受けたけど、受験日が同じで
先に受験が終わった彼女は、祈織の受けた高校まで来て、祈織が出てくるのを待っていた。
その日はすごく雪の降っている日。
彼女は正門のところで待ち、試験を終えた祈織がそこへ向かう。
彼女がいるのを知って駆け寄ろうとしたとき、雪でスリップした車が彼女へと突っ込み…。
まさに今日と同じだったんですね。
要は主人公を気づかいながら話を続けていく。
彼女は即死だったそうです…。
痛みが一瞬で済んだのは、せめてもの救いだったと思う。
でも、祈織はその光景を自分の目で見てしまった。
その先はあまり話したくないと話す要。
祈織には長い時間が必要で、頑張ってどうにか高校へ行けるようになったそうです。
途中で読んでいて何となく分かっていましたが、祈織に彼女が
いてその彼女は事故で亡くなっていたんですね。
このことを聞くと、あの「……違った……」は、彼女じゃなかった、ということなのかな?
すごい切ないぞ…
祈織のことは、遠くから見守ってほしい、祈織をなるべく1人に
してやってほしいと主人公に頼む要。
いくら何でも「1人にしてほしい」なんて何かあるよね…。
要に念を押され、約束をする。
看護師さんから祈織が妹に会いたい、とずっと起きていて
休んでくれないと言われ、会いに行く主人公。
要は疲れて眠っているとはいえ、さっそく約束をやぶっちゃうのねw
部屋にいる祈織の挿絵、目に精気がない。
「自分では振り切ったつもりでいた、彼女のいない世界で生きていこうと決めた。
でも何をしたらいいのかわからない」と言う祈織。
そんな祈織に「自分にできることはありますか?」と尋ねる主人公に、
「
ずっと僕のそばにいてくれる?」と祈織。
なんと「わかりました」と答えちゃう主人公。
家族だから、と答えるつもりだったらしいけど、軽々しく答えちゃいけない質問だよね…。
「
ほんとに?信じていいの?」
「
もう一度、聞くよ。僕のそばにいてくれるんだね。……ずっと」
ほらー!!これ絶対あとでヤバいことになるよ、絶対。
この問いにも頷いちゃうし。
要がどうして起こしてくれなかったんだ、と現れ、
「祈織を1人にしてやってくれ、と頼んだのになぜ?」と責められる。
ていうか、それ祈織の前で言っていいの?
案の定、怒る祈織。
「
何度、ジャマをすれば気が済むの?」(クロスを要に突きつけ)
「
これだけじゃ、まだ足りないの?今度も、僕のジャマをするの?」
「
必要ならそうする。何度でも。おまえを……救うためなら」
ど、どういうこと??なんのジャマなんだろうか…。
なんとなーく、祈織のヤバい行動を要が止めてる気がするw
ここにいたらいけない、と強引に要に部屋の外に連れ出されてしまう。
病室の扉が閉まる瞬間、
「
……ありがとう。君の言葉、僕は決して忘れないよ……」
あーあ…
後日、右京と買い物へ。
祈織と衝突して以来、要はふさぎ込んでいるそう。
そして朝日奈家の四男、光が登場。
右京が付き合っていた人はレイコさんという人で、主人公はその人に似ているらしい。
挿絵がありますが、確かに主人公と似ている…。
光曰く、「世界で最高ってくらいに性格悪い女」とな。
何か主人公と関係あるのかな?
主人公の母親というのはさすがに若すぎるか。
もっと簡単に感想書くつもりが、長くなってしまった…。
とはいえ、徐々に登場人物の過去も明らかになってきましたね。
特に、要と祈織に何があったのか気になる。
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