ストーリー
——この世界には、人間界と仙人界が存在する。
殷王朝は紂王の治世、紀元前11世紀頃——。
人間界、殷王朝の首都朝歌には、やまない雨が降り続けていた。
それにより作物は大きく育つことがなく、朝歌は食糧難に陥り始める。
やがて朝歌の腐敗は、近隣の諸国にも影響を及ぼしていく。
王朝では若かりし頃の賢帝の時代は過ぎ去り、
側近としてむかえた蘇妲己の企てにより王は悪政を敷くようになった。
——やがて、朝歌は人が住める場所ではなくなり始めた。
仙人界では、悪事を働く蘇妲己たち妖怪仙人を封じるための計画が始動する。
天才仙人と名高い楊栴は、元始天尊から封神計画の補佐と死の雨を止める密命を受け、
問題の渦中に身を投じることになる。姫発→黄天化→太公望→玉鼎真人→蘇妲己
オトメイト古典シリーズ第二弾
各地で暴れている妖怪仙人を倒し、蘇妲己の手から殷を解放する封神計画
システムに関しては
・MAP画面でセーブ出来ない
・移動先でどのキャラがいるか分からない
あと序章スキップがないのが周回プレイ時、地味に辛かった。
2章ぐらいまで飛ばせても良かったと思う。
SYKと同じく一話毎にOP・ED・次回予告あり、
アニメのような仕様になっていますが、次回予告はSDキャラが
登場することもなく妲己のナレーションだけで、だいぶ短くなっています。
インストールデータがあり、さくさくプレイ出来るようになっていたので良かった。
8章から個別ルート。
初回の姫発ルートでは他の攻略キャラが出てこなくなり空気になってたけど、
他キャラルートではそんなことなかったりと偏りがあるようです。
全体的にご都合主義が多かった印象。
全員攻略しないと真相が分からないので、仕方ないけどED迎えても
あれは・あのキャラはどうなったの?と思うことが多かった。
でも一番気になったのは、取って付けたような「敵」がいたこと。
さあ、戦う理由作ったよ!的な感じでラスボスと戦うことになる。
毎回その敵を倒して万事解決~的な流れは飽きる…。
妖怪になっても姿変えられるので、今までと大差ないのに
仙人EDと妖怪ED必要だったのかな…。
太公望ルートから「お、面白くなってきた…?」からの
期待してた
師匠ルートで打ち落とされる。
驚きの強制BADに加えて攻略制限があるのにこのシナリオは何ぞ…。
殺戒の葛藤、楊旃への想い…どの点も残念過ぎる。
正直、黄帝や妲己よりも残酷なことをしてると思う。
あと感動的な話のように思わせようとしてくるけど結局、赤精子がしたことって
話を余計にややこしくしただけだよね…?
師匠ルートがあんなだったので妲己ルートもそれほど期待してなかったけど
LGS推しキャラとなりました。
ここにきて乙女ゲーム展開が待ってるとは思ってなかった…。
妲己可愛いしめっちゃ一途で健気じゃないの…。楊旃もこのルートが一番良かったな~女の子してて可愛かった。
妲己ルートを最後にして良かった…。
師匠ルートで終わってたらそれはもうモヤモヤ鬱々してたと思う。
妲己が良かったので、☆1つ増やしました。
他攻略キャラと比べてシナリオの短さ、スチルの少なさはまあしょうがないのかな、
とも思ったけど限定版冊子のSSに妲己だけなかったのも残念。
そういえば某キャラのスチル一覧を見れば子供時代に遊んだ少年の正体が
丸分かりなんだけど「その他」に入れるべきだったのでは…。
でも終わってみれば「別にいっか」ってなりました。
以下キャラクター個別感想(プレイ順)↓
姫発放浪癖のあるチャラチャラ王子かと思いきや、民の幸せや国のあり方を
ちゃんと考えていて良い王様。しかし王の礼服似合わないな…。
黄天化中の人と話し方で某狂気のダイヤを思い出す…。
先輩に対して「あんた」呼ばわりするの止めて欲しかった。
何故か一番印象に残らないキャラだったな…。
太公望楊旃とはケンカップル…になるのか…?
黄帝には恩があるはずなのに「それはそれ、これはこれ」だったな…。
玉鼎真人強制BADではいきなり殺されます。
抜き身の刀をチラつかせてるのにはちょっと笑ってしまった(笑)
恋愛ではなくて共依存だったので残念。こんなメインヒーローは嫌だ…。
妲己昔合ってたのは分かってたけど実はずっと想ってたとは。
一途だけど事の発端だし巻き込まれた側からしたら
何してくれたんじゃ~という感じだけどLGSで一番好きなルート、
キャラになりました。狐の姿も可愛い。
楊栴生い立ちのことを考えれば仕方なしなのですが感情の起伏が激しい。
妖怪は散々倒してきたのに、いざ仲間が同じような立場になった時、
色々理由をつけて庇うし、「それは論点が違う」って狡くないか…?
という考えがチラついたのと、最後は「罪を犯しても誰かに恨まれても
自分と攻略キャラの幸せ優先」で動くのが多かった為、なかなか好感度が上がらず。。
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