ストーリー
月のない静かな夜。
“夢”の中で不思議な古城に迷い込んだ主人公は、
見目麗しい男性の姿をした5人の宝石と出会う。
“次の満月の夜までに、自分に相応しいと思う宝石を一つだけ選べ“
と城主から命じられたものの、
宝石たちは『冷酷』『野獣』『ドS』『策略家』『ヤンデレ』という
あまりにもドギツイ性格の奴らばかり！
時を同じくして、主人公は“現実”の世界でも
何かに導かれるように5人の男性たちと出会う。
彼らはなんと“夢”の世界の宝石たちと瓜二つ。
でも宝石たちとはまるで真逆の、爽やかで素敵な男性たちだった！
彼らは同一人物なのか？それとも別人なのか？
もし同一人物であれば、一体どちらが彼らの真実の姿なのか……？
昼は爽やかで穏やかな彼らと、夜は過激で礼儀知らずな彼らと過ごす中で、
謎に満ちた『超ギャップ』な日々が、今、幕を開ける──！！ 夢の中で会える攻略キャラ達に似た宝石達。
宝石とは現し身で、人間がうちに秘めた真実を映す鏡であり、
抑圧された心そのもの。
主人公が宝石を選び取ることで、宝石は消え去り、
主人公が持つ鍵は選んだ相手の心を解く鍵となる。
鍵を開くことで現実の人間と統合する。
いわば攻略キャラ達にとって宝石はもう一人の自分ってことですよね。
最終的には
宝石と統合し、もう一人の自分の弱さを受け止めて前へ進む、といった内容。
スチルなしのBADが各キャラ、蜜と毒の2種類あり、
BADENDの攻略キャラほぼ勝手なことする印象…大体おいてけぼり。
個別ルートが短いので、個別ルートに入ると急展開のように感じるし、
恋愛過程はいつの間にか「好きになってた」感が強いです。
システム面は目パチ口パクあり。
用語説明が出現時に読めず、オプションから開かないといけないのが不便でした。
Historyで好感度設定、チャプターが選択出来るのでED回収が快適。
キャラクターによってボイスの大きさが違い、
音量上げても特定のキャラが大きくてあるキャラが小さかった。
アダマスのフォルス（偽りの石）というマチュラが出てくるのですが、
クズ石クズ石と蔑まれて可哀想だった。
マチュラEDはなかったんだけど、一応救われるような描写があったからこれでいいのかな…。
超つまんない～という訳ではないけど、特に盛り上がるようや展開もなく
淡々と進めたゲームでした…。
宝石のグラフイック綺麗だし、津田さんのおじ様ボイスが聴けるのでそこはおすすめしたいです。
以下キャラクター個別感想（プレイ順）↓
エメル/泉翠 巧磨ゆったりとした口調が癒しの天然系生徒会長。
う～んイマイチ印象に残らないのは父親との確執・和解が適当過ぎるせいかな…。
いくら頭が良くても無理があると思うよ…。
サフィ/澄原 蒼史中学男子からの「お姉さん」呼び…。
一年後の蒼史…！既に美少年へと成長しててこれからの成長に期待。
（城主ルートで明らかになるけど、なかなかに運命な感じの二人なんですよね）
ルー/徒狩 紅イメージカラーが赤でメインヒーローみたいなキャラデザだけどメインヒーローではない。
共通ルートから主人公への好意が分かりやすい。
でも後半正直めんどくさかった…元チームメイトや上の空な主人公への態度で好感度が下がり
アレン/彩瀬 七魅宝石とのギャップが一番あるのはおそらく七魅。
アレンは情緒不安定過ぎて現実の世界でやっていけるのか。。
あとやっぱりそういう場で主人公にウェディングドレスを着せる必要あったのか？
ドレスを添えるだけで良かったと思う…；
アダマス/皇征一郎ルートに入ると征一郎とアダマスどちらもすぐにデレ始める…。
アダマスに関してはツンツンしてたのに急過ぎない？（笑）
二人ともなかなか情熱的というかロマンチスト。さすがパティシエ（？）
でも雑誌記者のウザさが特に際立ってた…もう二度と来ないで欲しい。
カルミナ城主カルミナと城主について明らかに。
やらしいことは何もしてないのに中の人効果で何だかアダルティ。
おじ様×少女いいんだけど夢の中でしか会えないんだよね…
今はいいかもしれないけど後々どうするんだろ…。そこら辺は考えちゃいけないのか；
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