ストーリー幼いころに両親を亡くし、自分を育ててくれた祖母も亡くした16歳の主人公。
彼女は、生活費と学費のための奉公に明け暮れながら、
憧れの“忍者”になるために町の忍術道場に通っていました。
そんなある日、彼女はひょんんことから奉公先で“真田高等修練院”の
副理事長と出会い、 特待生認定試験を受けてみないかと誘われます。
特待生になるための試験を突破するには、
修練院に“編入”して中間試験で一定以上の成績をおさめなくてはならず……。
忍者になるという夢のためにその誘いを受けることを決意した主人公。
彼女はついに迎えた仮入学の初日に、
なぜか男性たちをメロメロにする不思議な術を発動してしまい――!?攻略順は由利→霧隠→猿飛→穴山→我来也→真田。
このゲームの醍醐味、「メロメロの術」や鍛練で甘い言葉を言われまくるけど、
自分の意思ではないし相手は鍛練で言っているので、そこはうーん…。
もちろん最終的にはメロメロの術ではなく自分の意思で言ってくれますが。
恋愛過程もあってなかったのが多い。
いつ好きになったのか…相棒になって少し一緒に過ごすとすぐに好意を持たれます。
全キャラルート共通して主人公がお相手に好意を持たれると勘違いにしないようにしよう、
相手に迷惑がかかる、離れよう、という思考になるのに辟易…。
ちゃんと相手の言葉聞いてた…?好きだと伝えてくれてるのに何故にその考えに至るのか。
主人公のかえでは悪い子じゃないんですよ…。
嫌がらせに耐え勉学に勤しむ子だけど、鈍感で肝心な言葉は聞こえない。
最後の展開は全ルート黒幕と戦って終わるので飽きてくる。
女子からの陰湿な嫌がらせが多々あるので、苦手な方は注意。
教科書を隠されたり、破かれたりといじめ描写は全ルートあります。
このライターの考えなのか分かりませんが、「
いじめに対して耐えるのが美徳」
みたいな表現に納得が出来なかったです。
そこに惹かれるお相手多数なんだけど…。
辛口だった割にVita移植は新キャラもいるし忠人も攻略対象になっていると
知ってプレイした…い…;
目パチ口パク・デフォルト呼びあり、グラフィックも綺麗だし、そこまでシリアスではない
お手軽な乙女ゲームを求めている時には丁度いいのではないかと◎
以下キャラクター個別感想(プレイ順)↓
由利鎌清(CV:小野友樹)努力の秀才。天才の兄に劣等感持ち。
パートナーに選ばれても嫌がらず丁寧に教えてくれるし、嫌がらせをしてきた女子にも
注意してくれるし頼りになる…んだけど他キャラルートでは注意してくれないし発言に
ん…?となることがあったのが残念…;
それにしてもすぐに主人公のことを好きになったな…。
霧隠蔵人(CV:櫻井孝宏)天才貧乏。兄弟揃ってイケメン。
最初はツンとした態度だけど主人公に好意を持つとグイグイくる。
あと独占欲も強い。
復讐の部分があっさり終わったな…という印象。
ノーマルEDの方が個人的に好きです。こういう切ない終わり方もいいよね。
猿飛咲助(CV:寺島拓篤)メインヒーローなのに一番印象に残らなかったかな~…。
そして主人公のことをどうして好きになったのかも一番分かりづらい…。
いじめに耐えている所に惹かれたとは…?そこで健気で可愛い///とはならんと
思わないと思うんだけど…てか嫌がらせしてるの咲助の取り巻きなんだから止めさせて…。
穴山大介(CV:鈴木達央)女たらしキャラは苦手なのですが、あれ穴山先輩可愛い…?
実は誠実だとーーー!?(嫌がらせしてきた女子にやりかえすのはちょっとすっきりした…)
穴山先輩の話聞いてた??な主人公には驚いたルート。
我来也(CV:下野紘)厨二忍者。文字見ててもルビがないから何言ってるか分からなかった(笑)
「~なんだぞっ」の口調可愛いね…。
咲助√辺りから大体こうなのかな?と予想してたけどもう一つ秘密があっておお…。
真田幸影(CV:鳥海浩輔)公私の間でゆらゆら…いや結構先生の立場でやりたい放題だったような(笑)
真相ルート扱いだけあって諸々の事が明らかに。
美味しい設定なのにいまいちのめり込めなかったのは恋愛過程のせいだろうか…。
主人公を好きになるの無理矢理感が…「運命」ってことなんだろうけど;
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