AMNESIA の記事一覧
- 2018/08/15 : AMNESIA CROWD
- 2012/04/22 : AMNESIA 【ウキョウ】感想
- 2011/10/02 : AMNESIA 【シン】感想
- 2011/09/17 : AMNESIA 【イッキ】感想
- 2011/09/06 : AMNESIA 【ケント】感想
2018.08.15 (Wed)
対応機種:PSP
ジャンル:女性向け恋愛アドベンチャーゲーム
メーカー:オトメイト
レイティング:CERO:B(12才以上対象)
キャスト
シン:柿原徹也
イッキ:谷山紀章
ケント:石田彰
トーマ:日野聡
ウキョウ:宮田幸季

※「AMNESIA CROWD」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社に帰属します。
※ネタバレ注意
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ストーリー
【Suspense】
── 8月某日 彼女は消えてしまった ──
失った記憶を取り戻すため、『精霊』オリオンとともに行動していた8月のある日。
主人公は運命によって事件に巻き込まれてしまう──
『彼』と離ればなれになった主人公は、どうにか連絡をとろうと試みる。
『彼』は主人公を助け出すため街を駆け巡る。
主人公と『彼』
それぞれの視点で描かれるサスペンスストーリー。
【Working】
「お帰りなさいませ、ご主人様」
執事とメイドが給仕を行うコンセプトカフェ『冥土の羊』。
記憶を失ってしまった主人公は、何も分からないまま仕事に挑戦していくことに……。
頼れるのはバイト仲間たちの助言と、心強い(?)相棒オリオンだけ!
仕事をテーマにしたミニゲームと、賑やかな冥土の羊の日常が楽しめるコミカルストーリー。
【Love】
『彼』と迎える、新しい季節──。
『レイター』のエンディング後の物語。
記憶を取り戻し、『彼』と心から結ばれた主人公。
季節は流れ、幸せな日々を送る2人に新たな変化が訪れる。
新しい衣装をまとったキャラクター達との、甘く切ない恋愛が描かれるラブストーリー。
攻略順はケント→イッキ→ウキョウ→トーマ→シン。
レイター未プレイですが、問題なく楽しめました。
…が、レイターの後日談もあるのでプレイしてた方がより楽しめるんだろうと思います。
フルコンプしてまず思ったのが、新キャラのルカの扱い酷くない…?
ストーリーテラーみたいな存在感出しといて特に何もないという…。
それならリカとの過去話とかがあれば良かったのになあ。実家のこととか色々知りたい。
今作のクラウドはSUSPENSE・WORKING・LOVEに別れており、
FD&バラエティディスクのような感じでした。
Ulが凝ってて可愛いんだけど、WORKINGのミニゲームは正直面倒くさいな~と
思いつつプレイしてみると冥土の羊with常連客でわちゃわちゃするストーリー良かった。
攻略キャラメインのイベントよりも面白かったです(笑)
正直SUSPENSEは突っ込み所が多く、なんじゃそりゃ~と
思うのが多かったのですが、LOVEの力の入れ具合がよく伝わった。
結婚するまでの二人だけあってすごく甘い。
イッキだけウェディングスチルがなかったの残念だけど、
主人公のドレス可愛いしスチルがすごい美味しいのでいいか…。
ところでオリオンが美少年になってて驚いた…。
以下キャラクター個別感想(プレイ順)↓
ケント
SUSPENSE
このシナリオは突っ込みがあり過ぎた…。
「実はこういうことでした~」ってかなり無理矢理過ぎる。
ミネの好感度が駄々下がりだし何でそんなシナリオにしたんだろう…。
本編でも主人公とオリオンの行動にはええ…?な部分があったけど
今回も動くなと言われたのに動く、人気のない所へ逃げるのはいい加減やめて。
LOVE
二人の将来について決断から結婚までを短いながらも綺麗に完結。
3年後のケント、すごいイケメンだな…。
主人公にグイグイ来られ戸惑うケントは可愛い。
イッキ
SUSPENSE
また大学が火事に…。
主人公からしたら大学に行くのトラウマになりそう。
この世界の主人公は頭良くないと大変だな…。
LOVE
「うなずきなさい」アフターストーリー…す ご い。
最後のスチルえらいこっちゃ…。
目の力が主人公に効いてしまう…そうきたか~!
当人達にとって深刻なことだけど、主人公が積極的になるのニヤニヤしてしまう。
リカさんのイッキに対する愛には恐れ入る…。
いややってることはス○ーカーなんだけど誠実という。リカさん好きだ~。
あとイッキのお面のチョイスが相変わらずだった(笑)
ウキョウ
SUSPENSE
まさかのリカの兄である新キャラのルカに拉致監禁・殺害未遂される。
死の運命に巻き込まれたと言っても、そうなった経緯が勝手過ぎる。
これの為に用意されて可哀想だな…。
LOVE
もう一人のウキョウにも同じくらい主軸が置かれていて、
口は悪いけど優しいウキョウとのやり取り良かった。
ウキョウのスチルは遠くから見るのが多く景色も含めて綺麗なんだよね…。
ランダムの裏人格verがなかなか出てこなくて焦った…。
トーマ
SUSPENSE
イッキFC再び…。
閉じ込められた主人公を助けてくれたけど、このあと本編へ繋がっていくのかと思うと…。
LOVE
まさかのケージ再登場。しかも今度はトーマが入り逆の立場に。
本人達は真剣なんだけど正直何してるんだ…?(笑)
イッキが言ってたことも嘘ではなくなったような。
シン
SUSPENSE
自分から来たのに主人公もオリオンも場所分からないのには
えっ?だったけど主人公の生命力もすごい。
LOVE
トーマとの和解というかまた以前みたいな関係に戻っていく兆しが見られて良かった。
相変わらずシンはストレートに伝えてくれる…。
それにしても幼馴染みが検察官と弁護士ってすごいな…。
【Hide More】
2012.04.22 (Sun)
やっと隠しキャラです。
長かった^^;

◆ウキョウ(CV:宮田 幸季)
※ネタバレ注意
【Read More】
どこにでもふらりと現れる奇妙な青年。
主人公に謎の警告を発しては去っていく。
主人公を守りたいのか、それとも害したいのか……。
真意や目的は謎に包まれている。
◆あらすじ
とある架空世界の、とある架空の国の、とある架空の街での物語。
それは、8月1日のこと。
朝、目覚めた主人公は、突如として8月1日以前の記憶を『全て』失ってしまっていた……。
自分がどのような人生を送ってきたかも、周囲の人間関係もまっさら白紙の状態。
そんな彼女の目の前に現れたのは、自身を『精霊』と名乗るオリオンという少年だった。
オリオンの導きにより、記憶を取り戻すために奮闘することになる主人公。
まずは自分の日常生活から探っていこうとした矢先、彼女のものであるらしい
携帯電話が着信を告げる。
――液晶画面に表示されたのは、やはり『知らない』名前だった――
名前も顔も知らない、主人公の『恋人』であるらしい『彼』との出会い。
誰を信用するべきか不明な状況で、相手に記憶喪失を悟られないよう行動する主人公。
それにより物語は複雑に絡み合っていく。
『彼』との思い出を持たない主人公は、この日から新たな恋物語を紡ぐことになる――。
他キャラのルートでも散々殺されてきました。
理由があっての行動だろうとは思いつつも身構えてプレイ。
攻略して、ウキョウの印象がだいぶ変わりました。
一途というか愛をも、もはや越えちゃってる気がします。ここまでやれる人いないよ…。
そして、さすが隠し…。やっぱり隠しまでちゃんとやらないとダメですね。
全ての謎が明らかになります。
序盤は大学へ行くとそこでウキョウと会い、大学に入らない方がいい、
そして8月いっぱいは来ない方がいいと忠告されるのですが、
それを無視して大学に入ると爆発事故で自分が誰なのか
思い出せず死亡します。
BADになるの早すぎだし、破片が体に刺さって砕かれるとかグロイ。
序盤からこんなことに…。覚悟を決めて再プレイ。
ウキョウ√の店長のワカさん一番好きです。
発言、行動がいちいち面白い。
冥土の羊にて、サワがミスしたことを店長は何故か知っていて、
今後このようなミスがありましたら――殺しますよ
(゚ロ゚ノ)ノ!!
これまた爽やかボイスで言ってくれます。
スタッフ1人1人の良いところを褒めてあげて、感じのいい人だと思ったら。
しかしあの優しい声で「――殺しますよ」とか言われてもいいな。
主人公のことは、真面目で勤務態度が良いと褒めてくれる。
そして主人公は主に男性のお客に褒められているらしく、主人公の個人情報を
欲しがる人や、店内スト―キング活動を行おうとする人もいるそう。
店内スト―キング活動!?危なっ
「冥土の羊」男性スタッフにより排除されているんだとか。
最悪、私がこの手で……しますのでどうぞ今まで通り好感を抱かれる接客をしてください
ちょ、「……」のところ何w
店長は足音をせずに人に近づくことができる。
シンが店長に聞いたら、軍の暗殺部隊にいたらしいです。
「戦場ではよく今が何日で何曜日で自分が何者か見失っていた」
とも発言してるし、店長何者w
ウキョウが店に来店。どうやら店長がウキョウに見覚えがあるよう。
デザイン系の雑誌を広げると、そこにはウキョウが載っていた。
ウキョウは写真家だったようです。
そういえば職業を考えたことなかったけど、ちゃんと働いていたんですね。
主人公とウキョウが出会ったのは、ウキョウが写真家の卵で、
主人公は高校を卒業したばかりの頃。
卒業旅行で神戸に遊びに来ていた主人公が道に迷っていたのを、
たまたまウキョウが見つけて道案内したのがきっかけ。
主人公と色んな場所へ歩きまわり、何かを確認するウキョウ。
この世界は君を殺そうしている
なぜ未来が分かるのか聞くと、一度自分の身で経験してるから、
これから起こることを知っている。
信じてくれなくてもいいので、自分の忠告を8月が過ぎ去るまで聞いて欲しいと答えるウキョウ。
「8月が過ぎ去るまで」と期限付きなんですよね。
信じていいのか?と迷うけど、嘘を言ってるようには見えない。
まぁなかなか信じられないよね;
店長がウキョウの写真が載っている雑誌を購読しているのは、
病気で余命いくばくもない祖父が教えてくれた本だからなんだそう。
しかもその方は病気で……
というのは嘘らしいです。
嘘かい!?何で嘘をついたんだw
でも憎めないww
主人公がバイト漬けなのは理由がありました。
バイトをしてお金をためて、神戸に旅行しようと思っていたようです。
カレンダーにも、「めざせ・神戸!」と書いてありました。
これって神戸で出会ったウキョウに会いに行くためだよね?
もしや両想い…?
イッキに花火大会に誘われるけど、ウキョウは不機嫌になりつつも、
主人公にイッキと言って来るように言われる。
そしてイッキと半ば強引に行くことに。
ウキョウならそうすると思うけど、やっぱりここは止めて欲しいなー…。
翌日、リカと一緒に浴衣を買いに行くことになります。
リカの話だと、主人公はリカの親友でリカに誘われて、イッキのファンクラブに入っているそうです。
そしてイッキは誰か1人を極端に贔屓したりしないように気を遣っているのですが、
それでも最近になってファンクラブに入ってきた子は、
それすらも気に食わず、平等にではなく自分だけを見て欲しい、
だから他の会員を追い落とす、ということがあるようです。
怖…。イッキ√でその怖さは体験済みだけど、その話を聞くだけで蘇る恐怖。
それとリカと親友!?イッキ√では考えられない。。
親友のリカに誘われてたからって、イッキのファンでもないのにファンクラブに入っちゃうとか…!
これは全力で止めたい。
会長であるリカにも新会員たちに抜け駆けしてずるい、とバトルになったとか。
皆、なぜか私には常に弱腰というか引き気味なので、勝つのも簡単でしたわ。ふふ
でしょうね…。
完膚なきまでに叩き潰して勝利したそうです^^
リカには勝てないでしょw新会員たちよくリカに文句言えたな~と感心。
シンがリカのことを「フランス革命っぽい人」と言っていたのには笑った。
なるほど上手いw
ウキョウとの記憶を少しずつ思い出して行きます。
愛してる
俺は、君を愛してる……目覚めたら、何度でも言うよ。何十回でも何百回でも
君を抱きしめて君に愛を告白する
だから――だから……あと一度でいい、目を開けてくれ……!
他には何も望まない、俺のことなんか忘れてもいい、だから、どうか…!
彼女を助けてくれ――……!
イッキのファンクラブの話が出てきたので、またくるのか…?と思っていたら。
イッキのファンクラブ会員の女の子たちにインクが入った水風船をぶつけられます。
やっぱりやられた。おかげで背中が赤色に染まります。
相変わらず悪質ですな。
理由はミネがファンクラブ会員があまりにもしつこいので、イッキが主人公を
花火大会に誘ったことを教えてしまったことが原因のよう。
何で教えたんだ…。
さらにトーマに見つかり、イッキのファンクラブ会員にやられたと答えると、
……そう、わかった
この件は俺に預けてくれないかな。カタをつけてくる
えっ何をする気!?怖いよ!
このままいくと監禁BADになります☆
しかしウキョウ√でもイッキのファンクラブにやられるとは思ってなかった。
そしてトーマにもやられるとは…
「24時間以内にこの街からあなたの敵を駆除しましょう」
店長も心配してくれます^^
頼もしい。
ウキョウを可愛がってくれたお祖父さんは、ウキョウが小学生の時に
亡くなりお祖父さんの家だけが残った。
だけどその家は道路の拡張工事のために取り壊されることに決まる。
ウキョウは反対したけど、小学生だったのでどうにもできず。
ちょうど海外転勤が決まった両親に連れられて、その家がとっくに
取り壊されたと思っていたが、ちゃんと残っていた。
その家は家の造りが特別で、重要文化財に指定されて、取り壊しを免れたそうです。
主人公はそのことを本で読み、その家を見たくて異人館に行きウキョウと会う。
そしてウキョウは15年の間に親の仕事の関係で、各国を転々とし、
まともに学校に行けなかったそうです。
少しは自分で勉強をしたり、親が勉強を見てくれたそうですが、相当ヤバいらしい。
二桁の足し算ができないのはこれが理由だったのか。
日本を含め、15ヵ国を転々としたが、どの国の言葉も全く話せないらしい。
アメリカに3年いたんだから英語は話せるんじゃ…?^^;
特典CDで二桁の足し算ができない発言に、え!?となった。
足し算は出来るんでは、と思わなくもないけどウキョウなので、まぁいいか。
俺の好感度上げてはいけません!付け入るよ!?
大体、君は最初に出会ったときから俺に優しすぎるの!親切だし!いい子だし!可愛いし!
なのに妙なスネ方したり時々ムキになったり涙もろかったりとにかく全部駄目!
……たださえ凄く好きなのにこれ以上好きになったらこの後が辛いよ
そんなウキョウさんは主人公にメロメロ。
本当に主人公のことを想っているのが伝わります^^
入ったらいけないと忠告されたのにもかかわらず、茗荷大学へ行くと、
「ほんとにもう!」とぷりぷり怒られるし、ウキョウ可愛いなw
最後の一文は切ないんですけどね…。
そういえば、初めてメイド服の主人公を見て、かなり動揺したそう。
「今だったら即死レベルだね!あんまり可愛くてそのまま連れて帰りたかったよ」
落ち着いて!w
……ほら、そういうのが隙だよ
もっと俺のこと、ちゃんと男として意識しないと駄目だよ
今だって俺は、このあとどこまでなら許してくれるかなってそんなこと考えてるんだから
……ごめんね、怖い?
だけどこれが俺の本音だよ。だからね、気をつけて
1人暮らしの女の子の家に誘われたら大抵の男は勘違いするよ
ウキョウは絶対、主人公になかなか手が出せなくて
オロオロするんだろうなーと思っていたら!!
過去にウキョウを自分の家へ招いたことがあり、そこでキスされます。
とんだ誤算。ウキョウのイメージがここでも変わりました。
記憶が徐々に戻るのですが、精霊のオリオンと同化したせいで、
他の世界を覗き見できるようになったのかもしれないようです。
そしてウキョウが言っていた「アイツ」の存在。
記憶が戻り具合が悪くなった主人公を気づかって帰ろうとするのですが、
ウキョウは主人公が引きとめて手錠をつけて主人公の傍にいてくれる。
「…おはよう、起きた?」
朝チュン!?いえいえ、ちゃんとそばにいてくれただけ^^
ウキョウから詳しく話を聞くことに。
ここは本来、主人公が死ぬはずの世界。
8月11日に主人公が大学で実験棟の爆発に巻き込まれて意識不明になり、
回復しないまま25日に死ぬ。
それが本来、この世界で起きたはずのこと。
だけど主人公は8月1日に大学の構内に足を踏み入れなかったので、今も無事でいる。
主人公が無事でいることで、この世界が本来行くべき未来と主人公の時間にズレが生じている。
25日に死ぬのが、この世界での主人公の運命。
だからこの世界はどうにかして主人公を25日までに殺そうとしている。
主人公がこの数日何度も危険な目にあったのはそのためで、
死の運命を把握しているウキョウが主人公に助言しているとはいえ、
こんなに無事でいられるのはありえない。
主人公が主人公じゃないと世界が誤認するような理由があるのかもしれない。
という訳なんですね。
これってやっぱりオリオンと同化したからなのかな。
世界に殺されようとしているとは…。
明日の25日が過ぎるまで主人公には無数の死が降りかかる。
注意深く回避しようとすれば大概のものは何とかなるが、最大の敵が自分であるウキョウ。
自分を信じないで、死なないで欲しい。
明日を乗り越えて、主人公に生きて未来へ進んで欲しい。
それが自分の願いだというウキョウ。
俺が君と言葉を交わせるのはこれが最後になるかもしれないから、今、伝えておく。
俺は何度君と出会って、何度君を失ったかもう数え切れないけど
俺は今も、今でも、君を愛してるよ
これじゃもう完全に遺言…。
「彼女が生きていてくれるなら、君が悪魔でも構わない」
主人公が大学の事故で怪我を負った時、自分の命でも魂でも
くれてやると、誰かと話すウキョウ。
オリオンの考えだと、ウキョウはもしかしたら、こことはよく似た、
けど少しだけ違う別の世界から来た人物。
ウキョウはもともと別の世界の人で、その世界で主人公と恋人同士だったが、
ウキョウは主人公を実験棟の爆発事故で失った。
その後ウキョウは世界を移動して今ここにいる主人公と出会った。
そして、今度こそ主人公が死なないように警告をしている。
オリオンの考え当たってるよね、これ…。
でもウキョウが話していたのって誰?
ウキョウは人間なので世界を移動することはできないし、主人公がウキョウに
殺意を抱かれる理由はないけど、
裏ウキョウの『生き残るために主人公を殺す』という言葉にひっかかるオリオン。
あれ?まさか……いや……そんな……そんな残酷なこと……
ちょっと悲惨すぎること考えちゃってさ……。
でも多分関係ないから気にしないでいいよ
何…?そう言われると余計気になる。
まぁこれはもちろん後に分かるのですが、焦らさないで;
その後店長から『月刊PHOTO』に載っていたものを是非見て欲しいと、
それを撮って送ってくれます。
これは!!
OPに使われていた主人公のスチルが。
綺麗なスチルだな~と思ったら、ウキョウが撮った写真だったんですね。
添付を見てウキョウとの記憶を取り戻すのですが、
そのせいでオリオンの姿が見えなくなる。
オリオンに止められるも、ウキョウに会いに行く主人公。
オリオンから話を聞くと、主人公とウキョウは相反する運命を持っていて、
25日までにどちらかが死ななくてはいけない。
自分たちにできるのは、どちらかが死ぬのを選ぶだけ。
運命を変えられるのは神様じゃないと不可能、あとは奇跡を祈るしかない。
どちらかが死ぬのを選ぶだけ、とは残酷だな…。
サワからのメールでウキョウは神社にいることが分かり、神社に行くと、
そこにはイッキのファンクラブの会員が。
ええ!?
しかもハサミとカッターを持っている。怖っ
イッキに贔屓されてリカにいつも庇ってもらってるのがずるいと、
社に閉じ込められ、社の中に向かって打ち上げ花火を打ち込まれる。
髪の毛切るだけで許してやろうと思ってた、とか怖すぎる…。
壁に引火して燃えだすけど、そこはウキョウが助けに来てくれる。
まぁこの後、裏ウキョウに殺されそうになるのですが。
しばらく裏ウキョウから逃げ回り追い詰められ、殺されそうになった時の
主人公の言葉が後々響く…
「ウキョウが今まで私のために何度も死んできたなら、1度くらい私にも同じ事をさせて」
そしてオリオンが言っていたことが明らかに。
前にオリオンが言っていたことは事実だった。
ウキョウは主人公が生きている世界を探し、色んな世界を渡り歩いた。
しかし主人公とウキョウがそろって存在している世界は、今いる”この世界”だけ。
ウキョウは主人公に生きていて欲しくて他の世界へ行って代わりにウキョウが殺されてきた。
主人公に会い、死んで、また主人公を探しあらゆる世界を移動して、死に続けた。
だけど、主人公が生きていることをウキョウが生きて確認できないので、
ウキョウの「主人公に生きていて欲しい」という願いは叶わない。
何度も死の苦痛を味わったせいで、正気を失い別の人格、裏ウキョウが生まれた。
裏ウキョウが主人公を殺そうとしていたのは、主人公とウキョウの共存を
世界が許さないので、主人公を先に殺していた。
他の世界の主人公をウキョウは、自分が死から逃れるために殺して来た。
罪の意識に耐えられず、また別の主人公が生きている世界に移動してきた。
世界を移動する力は二ールと契約して手に入れた。
二ール…?
やけにオリオンが「二ール様、二ール様」と言うと思ったら。こういうことか。
どうしてウキョウと契約したのかというと、ウキョウが
実験棟の爆発事故で主人公を失う頃まで遡る。
そのウキョウの慟哭に引き寄せられたのがオリオンの主である二ール。
二ールは神であり、その力は人の願いを叶えることで補充される。
色んな世界を渡り歩き、力が尽きかけていた二ールは
より強い願いの持ち主を求めて偶然ウキョウに出会った。
そして二ールにウキョウは主人公の生を願ったが、いくら二ールでも
死を覆すことはできないので、ウキョウを「主人公がまだ生きている世界」へ移動した。
そのために二ールは体を捨てて、ウキョウと同化。
オリオンの創造主が主人公を探し求めていたので、オリオンが主人公に惹き寄せられた。
ウキョウの願いを叶えるためには、ウキョウと主人公が存在した世界でなければならない。
そしてその世界は、あらゆる平行世界の中でもたった1つしか存在しない。
それが今のウキョウと主人公にとっての「原初の世界」。
8/1より前にウキョウと出会い、8/25に主人公が死んでしまった世界。
この世界でなければ、ウキョウと主人公が存在できないのでウキョウの願いは叶えられない。
だから二ールはこの世界へやって来て残された力を使って、この世界の時間を巻き返した。
この世界と、この世界に近い世界の気候がおかしくなってたのはそのせいだったのか。
時間は戻せても、気候までは戻せなくて、時間と気候が大幅にズレてしまったそう。
二ールが離れていけばすぐに本来の気候に戻るそうな。
長い説明になってしまいましたが…。
こういうことだったんですね。
二ール様が関わっていたとは。
いくら神様でも、できることとできないことがあるってやつか。
裏ウキョウと契約して世界を渡る力を手にしたのかと思ってた。
「代償はお前の魂半分寄こせ~」みたいな。
裏ウキョウの存在や行動も詳細を知ると切ない。
主人公が26日を生きて迎えられることによって、ウキョウの死と引き換えに
ウキョウの願いは叶うとか悲しいね…。
そして8月なのに寒かった理由も明らかに。
そうか、ちゃんと理由あったんだ…。
アムネシアの世界観でそういう設定にしてるんだと思ってた。
話を戻すと、ウキョウの願いは叶い、主人公は生きている。
ウキョウを許すか、許せないの選択肢が出るけど、
許す許さないの問題じゃないし、ここで「許せない」はないでしょ…。
主人公はウキョウと共に帰還することを決める。
しかしウキョウは、自分が救われるために主人公を殺した罪を
背負って生きていくことはできないと主人公を拒む。
そんなウキョウに主人公は――
今までずっとあなたが傍にいてくれたのに、気がつかなくてごめんなさい
それから……あなたを置いて死んでしまって、本当に、ごめんなさい
でも、これからは私が傍にいる。苦しむあなたを守ってあげる
だから――ウキョウ。一緒に戻ろう
私と一緒に、生きよう
……もういいよ、ウキョウ
あなたは1人じゃない。私がいる
……ああ……
…ごめん。それから…ありがとう――
主人公が全てを受け入れ、ウキョウを抱き締める。
やっとウキョウも苦しみの連鎖から解放できたんですね。
ずっと苦しんできたんだもんね。
そしてオリオンと二ールは人間の世界に干渉しすぎた罰を受けることに。
自分が願いを叶えることで、たくさんの人を不幸にしてしまったと嘆く二ールに
「あなたは少なくとも2人の人間を幸せにしてくれた」
オリオンと二ールと別れ、数日後。
待ち合わせをしている主人公とウキョウの2人。
「大切なもの、今度は落とさないでね。はい」
主人公のハンカチを拾ってくれた2人。
これは明らかに人間の姿をしたオリオンと二ール!
オリオンと二ール、そして主人公はお互いのことを
忘れてしまっているようだけど、ウキョウだけが覚えているようです。
どうやらこれがオリオンと二ールにとっての『罰』?
主人公は2人を懐かしく感じているようだったけど、ウキョウだけが覚えている…。
――いい天気だ。まるで今も夢の中にいるみたいだよ
夢じゃないよ。ちゃんと現実。ほら
……私の手、あたたかいでしょう?
うん……そうだね
このあたたかさを失わない限り、俺はちゃんと生きていける
……愛してるよ
この世の終わりまで、君を――
フルコンプまで時間がかかりましたが、やっぱり達成感があっていいですね。
好きなキャラは、
店長>ケント>ウキョウ≧シン≧イッキ≧トーマ
でした。
いやまぁ店長はウキョウ√が断然好きです。
元暗殺者とか。詳しく知りたいのでウキョウ√の店長攻略したい。
ヤンデレ好物なので、トーマが上位にくるかと思ってたけど、それほど自分の中で響かず。
自分でも意外。
ヤンデレだからといいて、必ずしも好きになるとは限らないってことですね。
....〆(・・。)メモメモ
店長は置いといてw
攻略対象の中ではケント。 ケンカップル美味しい。
憎まれ口を言い合っていても、結局主人公には敵わないっていうね。
美味しい。
あと一番穏やかに恋愛できたのはケント。
他が過激すぎたんだけどw
アムネシアは『サスペンス風乙女ゲーム』。
最初は記憶喪失とバレないように行動し、バレたらBADになるものだと
思っていたので、速攻でバレたときは焦りました^^;
まぁバレるのは問題なかったんですけどね。
サスペンスといっても怖かったのは、ファンクラブの嫌がらせ。
生々しく、女は怖い…w
GOOD ENDING
【大切なもの、今度は落とさないでね】
NORMAL ENDING
【ウキョウさんを知りませんか?】
BAD ENDING
【ああ、駄目だった…】
【明日はバイトを休んでもらえるかな?】
【このくらいは苦しんでもらわないと】
【ずっと、一緒だよ】
【心の底からおまえを愛してたぜ】
【間に合って良かったぜ】
【また別の世界で殺しあおうぜ】
まぁBAD数の多いことw
どれもなかなかグロい描写でしたが、なかでも【ずっと、一緒だよ】。
これはトーマに監禁されるEDでした。
ちょっと触れましたが、ファンクラブに水風船をぶつけられたときのです。
トーマはリカに会ってファンクラブの中の危険分子を割り出してもらい、
彼女たちが、今後計画的に主人公を追い詰める気でいたことをつきとめる。
かなり悪質な手口なようで、怒るトーマ。その後トーマのマンションへ。
嫌な記憶しかないんだけども(´▽`)ナハハ
部屋に入ると、床に謎の赤い液体が!!!
殺ったんか!?トーマ、殺ったんか!?
トーマ曰く、証拠品として回収してきたインクだと言ってるけど、信じられないよ…!
まあ、見ればびっくりするよな。一見血みたいだし
うん、……でも、血じゃないよ。少なくとも俺やおまえのじゃないから安心して
当分、外に出ないほうがいい
おまえは、誰にも傷つけさせない。必ず――俺が守るから
おまえが死ぬまで――この場所で――ずっと
ずっと、一緒だよ……
ガチャ、と鍵がかかるようなSEで締め。
またあの檻に閉じ込めるのかな~。まさかまたトーマに監禁されるとは…。
NORMALもBADみたいだった。
主人公、ウキョウのこと忘れてるし。
やっぱりGOOD ED。
少し切ない雰囲気だったけど、これから主人公と幸せになって欲しい。
これでAMNESIAフルコンプ。
エンディングコンプ、ご褒美CGもゲット。
トーマの人気投票1位のご褒美イラストはこれからきてたんですね。
【Hide More】
2011.10.02 (Sun)
ツンデレ幼馴染みのシン。
某キャラばかり関心がいってしまった。。

◆シン(CV:柿原 徹也)
※ネタバレ注意
【Read More】
無愛想で一途な「ハート」
病院のベッドで目覚めた主人公に、唐突にキスを仕掛けてくる青年。
どうやら幼なじみ兼恋人であるらしい。
父親が殺人を犯したため周囲から阻害され、年に不似合いなほど冷めてしまっている。
感情的になることはほとんどないが、1度内側に入れた人間には情の深いところも見せる。
シンは1つ年下の高校3年生で、
主人公とトーマの3人は幼馴染。
だれに対しても厳しく、主人公にも容赦ないです。
言い過ぎでしょ!と何度も思ったのですが、どれも正論で言い返せないんですよね。
でも褒めるときにはちゃんと褒める。
まさに飴と鞭を使い分けるツンデレ。
主人公が目覚めるとそこは病院。
ある事故のせいで入院していました。
最初は主人公が崖から足を滑らせて落ちた事故ということだったのですが、
実は主人公を崖から突き落とした犯人がいる…。
その事故のときに主人公と一緒にいたシンが怪しいと警察に
任意同行されてしまう。
そして真相を明かすため、事故が起こった山荘へ行くことに。
真犯人は誰?というサスペンス展開へ…!
山荘でのとある場面。
すごい迫力。コ○ンみたいな黒の組織できそう。
そして真犯人と直接対決。
少し思い出した主人公の記憶によると、
崖から落ちた主人公を助けてくれたのはシンだけど、
実際はイッキとケントが助けてくれたらしい。
これはどういうこと…?主人公は記憶が混乱していると思うのですが、
実は主人公がシンと思っていたのはトーマだった。
崖から落ちて意識が朦朧としていたんですね。
ほら、負ぶってやるから掴まれ
……シン……優しいね……
……俺が見えてるか?
あちこち痛いの……。ぼうっとするの……。
よく見えないよ、シン……
……何でなの
……?
シンは優しくないよね、おまえも自分でそう思ってるんだろ?
なのに何でシンなの?
何言ってるの……?
どうして俺じゃダメなんだよ!!
崖から落ちた主人公を探しに来たトーマを主人公がシンと勘違い。
トーマが耐えきれず主人公を突き飛ばしてしまい、
運悪く石に主人公の頭がぶつかってしまった。
トーマはずっと主人公のことを想い続けていていたんですね。
しかもシンと主人公は付き合っているし、やるせない。
トーマが黙っていたのは主人公とシンがこのことを知って
傷付くのが怖かったから。そしてずっと好きだった主人公との兄妹の関係を
壊したくなく、避けられるのが怖くて捨て身の告白ができなかった。
最初から、全部オレのせいなんだよ
シン……もういいよ
トーマの気持ちに気付いていれば、おまえに告白する前に
あいつのこと思いやれたのかもしれない
あいつをあそこまで追い詰めたのは間違いなくオレなんだ
ごめんな……
もういい……
でもオレ、おまえのことでは立ち止まれなかった
もし結末を知ってても、これ以外どうしようもなかったんだ
この手で全部ぶち壊すってわかってても、きっとおまえを奪ってた
おまえが好きで、ああする以外思い付かなかったから……!
シン……
オレのこと責めてもいいよ。
でも、絶対離さない
トーマのバカが「しょうがないな」って
笑っちまうくらい、
おまえを幸せにするから……!
PVにあった台詞ですね。こういうことだったのかと納得。
すべての真相が分かり、シンに一発殴られ、
警察に自首すると証拠品を持って行ってしまいます。
シンはトーマに1人で抱えて欲しくなくて、償ってちゃんと過去にして
欲しかったんですね。
……好きって言ってくれたことない
は!?あるだろ!?
「好きだからムカつく」とか別の話のついでばっかり
ちゃんとそれだけで言ってくれたことないよ
……伝わってるんだからいいじゃん
シンは自分のしたい時にキスしてくるばっかりで、
私の希望は全然聞いてくれない。そんなの優しいって言わない
……動物園には受験が終わったら付き合う
ベースのことはもうバレたから好きな時に部屋来ていい
あと好きだから
ほら、ついでだよ
納得しろよ!言ってるだろ!
…………
…………
……好きだよ。すごく好きだ。大好きだ
これでいいだろ!
うん。大好き!
■GOOD ENDING
【すごく好きだ。大好きだ】
結局トーマは不起訴処分になったそうです。
手を繋ぐのが恥ずかしいと嫌がるシン。
キス魔のくせにそこで照れるのかw
真相が明るみになり、これで全員前に進めるんですね。
こういう事件の後って解決しても切ない…(ノД`)
■NORMAL ENDING
【絶対奪いに行く】
結局、主人公はトーマが突き飛ばした記憶を思い出せず、
トーマが犯人であるという確定にはならず。
だけど一応トーマは事故として自首をしに行く。
そしてシンはまだ全部の記憶が戻っていない主人公に1回別れないかと告げる。
罪悪感抱えている主人公のためと、トーマに遠慮しなくて済むからそうです。
絶対また自分のこと好きになるから問題ないとか
もう想いが通じているのに別れなくてもいいんじゃないかと思いましたが、
シンなりのけじめのつけ方なんですね。
■BAD ENDING1
【犯人は俺じゃねえよ】
ウキョウに刺殺されます。
てっきり、シンの言葉かと思っていたけど、ウキョウでした。
■BAD ENDING2
【永遠に覚めない夢を】
主人公に真実を知って傷付いてほしくないと毒を盛られますъ( ゚ー^)♪
他キャラのルートでもやってくれますな。
真実を明かし傷付きながらも前に進むか、この関係を守るため真実から目を背けるか…。
これはどちらが正しいのか、どちらを選ぶべきなのか。難しいですね。
この関係を守るトーマの気持ち寄りだったのですが、
シンの言ってた通りトーマもちゃんと罪を償えるし、
このまま罪悪感抱えて生きていくのは辛いですもんね。
だけど当初崖が近くにある森のなかで主人公に迫ったから、
こんなことになっちゃったんじゃないの?と思ってしまった。。
まぁ事故だったんですけどね。
そしてシンルートなのにトーマばかり気になってしまった^^
いい意味でも悪い意味でも、強烈過ぎるんだよね。
さて次はいよいよラスボスへ!!
【Hide More】
2011.09.17 (Sat)
イッキを攻略しました。
遊び人の本気の恋が見どころですね。

◆イッキ(CV:谷山 紀章)
※ネタバレ注意
【Read More】
女性を惑わす魅惑の「スペード」
自宅マンションで目覚めた主人公に、突然の着信。
着信表示の名前は覚えのないものだが、彼は主人公のことを深く知っているようだ。
その後マンションに迎えに来た彼は、何故かたくさんの女性を周囲にはべらせていた……。
どうやらアイドルのように人気がある青年で、そして主人公の恋人であるらしい……?
「目」が合った異性は「誰でも恋をしている気分」にさせてしまうという特異体質を持つ。
誠実な付き合いをすることをあきらめ、刹那的な享楽に身を任せている遊び人の大学生。
その「目」が効かない主人公に興味を持つ。
自分の嫌いな女たらしタイプなので苦手なキャラ。
遊び人が主人公に本気の恋をし、振り向かせようと
悪戦苦闘するの見どころですね。
ミネから主人公と分かれて自分と付き合わないか、という話をされたイッキ。
こういう話は他の女子にもされているらしい。
何だろうね……。
どうして女の子たちって平気でそういうこと言うのかな
付き合ってる子がいるって知ってるのに、
奪い取ることに何のためらいも覚えないのかな
時々僕は……
本当は女の子が凄く嫌いなのかもしれないって思うよ
あらら…?これがイッキの本音?
そして知らない番号から「調子に乗るな」という電話が。
明らかリカの声なんだが。。
ケントから2人が知り合った時のことを聞くのですが、
当時ケントと交際していた女性が
通りすがりのイッキに惚れて揉め事になったのがきっかけらしいです。
へー、そうなんだ…って
交際していた女性?
自分のルートのときは何だったんだ?
違うルートでもなんか凹む。。
サワと合宿旅行のための買い物へ。
サワから主人公がイッキを嫌っていたことを聞き、
「3ヶ月付き合おう」とイッキから言われたことを
思いだし、倒れてしまう。
目を覚ますと、そこにはトーマが!
サワが呼んでここまで運んで看病をしてくれたらしい。
どうして僕の彼女の家に若い男がいるのか、
納得のいく理由を聞かせてもらおうか
嫉妬している…?
自分は好き勝手やっておいて、何だその言い草は!!
女たらしの人って嫉妬深いの多いよね。 ここら辺も苦手意識。
そして主人公の家に上がるイッキ。
これは…。
女性の団体に囲まれないように完全防備をしてきたらしいのですが、
なぜその仮面をチョイスしたの…
このルートでのトーマと主人公の関係が明らかに。
トーマの話だと、
トーマの母の離婚した元夫が 主人公の父で、
その父の離婚した元妻の娘が主人公
ということらしいのですが、
「???」
わ、分からない;
ケントが分かりやすく解説してくれます。
・2人はもともと他人同士だったけど、それぞれの両親が離婚し、
トーマの母と主人公の父が再婚した。
・その時点で2人は戸籍上は兄妹。
だが、再婚した両親は再び離婚し、2人は戸籍上の関係はなくなったが、
トーマは今も主人公の主人公のことを義妹として見ている。
・さらに1つ付け足すと、トーマの母と主人公の父は
すでに3度目の結婚をしている。
2人とも、どうしても1人に定められない性格らしい
……はあ。
何とも誠意のない人たちだね
お前がゆーな!!!(`д´ ╬ )
いや、ほんとお前だけは言うな、ですよ。
にしても、主人公もトーマも複雑な家庭で育ってるんですね。
酔っぱらったイッキから電話がかかってくる。
イッキの家へ行くと選択。
……ねえ、今晩泊まってって
君がいなくなったら、今晩このまま息が止まって死ぬ
僕はね、女の子なんて楽しい遊び相手くらいにしか思ってないけどさ……
でも……泣かれて責められても全然平気だって
思えるほどにはまだ心を閉ざしきれてはないんだよ……
悪いのは……傷付けてるのはこっちなのに。
向こうの方が絶対傷付いてるはずなのに
それなのに、僕はね。
傲慢にも自分の方が傷付いてるような気がしてるんだ。
ひどいよね……
なるほど。
付き合うのは3ヶ月と決めて、お互い楽しむと。
その目のせいでイッキ自身も苦しんでる様子。
同情しかけるけど、してることは最低。
そして信濃合宿へ。
ほぼイッキのFCというメンバーで旅行とか…。
自分だったら絶対行きたくない。ってか嫌な予感しかしない。
主人公行かなければいいのに何で行くんだ。
夜、肝試しをすることに。
パートナーとはぐれ森の中で迷っていた主人公の元へ
イッキが探しに来てくれる。
イッキが小さかった頃に、「女の子にモテたい」と
流れ星に願ったそうです。
それから女の子の態度が変わっていき、みんな優しく
してくれるようになった。
でもたくさんの女の子から愛されるようになったけど、
代わりに友達を全員なくしてしまった。
……あ、流れ星
君に、愛してもらえますように
……勝手にキスしたことことを、君が怒らないでいてくれますように
できれば、もう1度させてくれますように……
……これは君へのお願い事だよ?……ダメかな?
……………………
……好きだよ
主人公とイッキの距離が近づいて来ている。
ちゃんと自分と正面から向き合ってくれる主人公とケントは
特別な存在で、そんな接し方が嬉しかった。
後日、バイトが終わりイッキと帰る約束したけど、
FCと遊びに行くから先に帰っててと言われる。
あれ。近づいたと思ったのに。
イッキの家の前で帰りを待つ主人公。
イッキが帰宅し、部屋で話を聞くと、FCの嫌がらせから
主人公を守るためにFCの前ではわざと冷たくしていたらしい。
予想はついていたけど、その守り方間違ってない?
そして過去に付き合っていた女性とは3ヶ月以上続いてことがなく、
そしておそらくFCの嫌がらせを受けたんだと思われる。
それから3ヶ月だけしか付き合わないことに。
だから主人公とも「3ヶ月付き合う」なのか。
バイトの途中に男性から話しかけられ、それが主人公の父親だと分かる。
お父さん、イッキルートで登場なのか。てっきりウキョウルートかと。
父と再婚した義母の元で暮らせと言われる。
そこでイッキはルームシェアを提案。
主人公は再婚3度目の父親のところへ戻りたくなく、バイト代で生活費を
貯めていたんですね。そんな父親のところは確かに嫌だ。しかも義母もいるし。
ところで主人公のお母さんはどうしているんだろう。触れられていないけど、
お母さんと暮らせないのかなと思ってしまったり。
主人公にイッキの「目」の力が効かなかったのは、
女性で遊び、飽きたら捨てるイッキを父親と重ね合わせて、
強い意志で拒んだためだった。
そしてイッキがFCの行動を問い詰め、リカ達が謝罪し、
FCは解散する事になる。
「今後誰かと会う時は彼女に許可を取る」
えっ?会うの?
もう故意に会うのは避けたほうがお互いのためなんじゃ。
と言っても、原因はイッキの目のせいなので、
責任を感じて、この決断にしたのかな。
……もう目の力なんかに負けない。
誰の目も気にしない。
君を傷付けるようなこともさせない
覚悟、決めたよ
……君も、覚悟決めてね。絶対に離さないから
…………っ
……イッキさんは、本当にずるいです!
イッキのやりたかったことって人混みの中でキスか。
ちなみに右上の絶対領域に目がいってしまうのは自分だけでいい。
■GOOD ENDING
【覚悟、決めたよ】
上記がGOOD ENDING。
幸せそうで何より。
■NORMAL ENDING
【今度の土日はヒマ?】
2時間程かかる父親と義母の元で暮らすことになり、
イッキとは遠距離恋愛に。
自分からは電話もメールもしない、自分のことを忘れてもいいと言うイッキ。
■BAD ENDING1
【君を壊した子たちを壊してくるよ】
合宿旅行の肝試しにて、リカに追い詰められて崖から落ちてしまう。
精神的に壊れてしまった主人公を見て、FCに復讐を誓うというもの。
結局イッキも壊れてしまうことになるのか…。
■BAD ENDING2
【やるじゃない、神様】
記憶喪失が途中でバレ、信用されなかった絶望感で
主人公を押し倒し、悪役を演じるというもの。
嫌いじゃないENDw
■BAD ENDING3
【2人で住みたかったな】
結局主人公はイッキの想いに答えられず、イッキはケントと
失恋旅行に行きます。でもケントがいれば安心。
イッキのENDING数多い。
正直、FCの件はイッキがもっとはっきり言ってればこんなことには
ならなかったんじゃないかと思う。
3ヶ月付き合うというルールは実は陰でFCたちが
管理していたのもゾッとした。
他の女子たちと仲良くしているのにはイラっとしたし、
最低な発言も多々していたけど、ストーリーは良かった。
主人公のことを本気で好きになり、彼なりに主人公を守ろうと
大事に想っていてくれたのも良かった。あと何より、きーやんボイス。
これから主人公一途に主人公のことを大切にして欲しい。
【Hide More】
2011.09.06 (Tue)
ケント可愛かったです。
おそらくアムネシアの良心担当。
そしてケンカップル良いですね。

◆ケント(CV:石田 彰)
※ネタバレ注意
【Read More】
クールで合理的な「クローバー」
自分のマンションで目覚めた主人公の携帯には、「おはよう」「おやすみ」と
一言だけのメールが大量に入っていた。
送信者のケントという男は、どうやら無愛想な彼氏らしいが……。
常に俯瞰目線で物事を見ようとする、数学科の院生。
理屈で割り切れない現象を面白がる傾向があり、周囲の人間や
その感情を観察対象にしている。
恋愛感情すら、彼にとっては理屈で割り切るべきものである。
ケントを一番最初に攻略。
「理屈でめんどくさいキャラか。
どうせ萌えないし、さくっと終わらせるかぁ」と思いプレイ。
ごめんなさい。
可愛かったです。
ケントはいつも喧嘩腰で突っかかってきますw
一緒に歩いていても、先に行ってしまうし最早、競歩。
メールも「おはよう」「おやすみ」の一言だけ。でもそのメールに返事をしない主人公。
返事ぐらいしてあげようよw
付き合ってる筈なのに、主人公も私も「???」状態。
記憶を失う前、ケントと主人公はよく喧嘩をしていたそうです。
記憶を失って主人公は突っかかってこなくなり、柔らかい態度になるので、
ケントが「…!」と慌てデレるのが可愛い。
私もなぜか君と手を繋ぎたいと思う。
だが、どれほど考えてもその必要性が見当たらない
客観的な必要性はない。
それなのに私は君と手を繋ぎたいと思う。なぜだろう
突然手を取ったら怒るだろうか。
私は理由は何と説明すればいいのだろうか。
振り払われないだろうか
私は君が好きで……君に、その……
ただ触れたいんだということをだ
……となりを歩いていると、どうしても君の手を意識してしまう。
それでつい早足になる
……手、繋ぎましょうか
イッキュウに恥を忍んで相談してくれたらしい。
イッキュウGJ
不器用だけど、頑張って向き合おうとしている姿にキュンとくる。
そして「算数問題集」を頂きましたw
いらーん!!しかも難しい。
そして次の日、ケント宅へ。
……実のところ、君が邪魔なんだ
そこにいられると気になる。作業に集中できない。
おかげでどんどん予定が遅れている
それでも呼ぶのは、義務感ですか?
……っ
……私がただ会いたいからだと言えば、君は来ないだろう。
警戒もするだろう
本当は今すぐ手を握りたいんだと言ったら君はもう来るのをやめるか?
今すぐ帰るか?
本当は……ただ、君にいてほしかっただけだ
実際に手を握ったりはしないから安心していい。
2人きりの場所で接触するのはまだ早い
一切の手出しはしないし、一定の距離を守る。
君はただ、そこにいてくれればいい
うおぉお。
握っちゃえよ!!ギュッと!!
その後、バイト仲間withケントでプールに行きます。
君の肩は小さいんだな。
腕も……こんなに細いとは思わなかった
女性というのは、軽くて弱いものなのだな
丁寧に扱わなければいけないと改めて思った。すまなかった。
これからはもっと気をつける。
ここのスチル、肩や腕どころか主人公の胸に目がいくんだがw
ケントルートも主人公の胸を凝視。
いやー、立派なものをお持ちで…。
他の女の子も胸が大きいし、花邑まい先生は胸を大きく描く方のよう。
さて、胸の話は置いといてw
花火大会やプールに行ったり、いい雰囲気。
ケントとの距離が近づいていくのが分かります。
主人公の浴衣姿、綺麗。
ケント宅でケントの家族とご飯を食べたり、これはもう、親公認の仲。
学会当日に、ケントがカンペを忘れたとイッキから聞いた
主人公はカンペを取りに行く途中で誰かに背中を押されて車に跳ねられてしまう。
誰だ…。緑ロン毛しか思い浮かばない…。
そしてその事故でケントとの過去の出来事を思い出す。
主人公は「クロ」という犬を飼っていたけど、リードが切れてクロが車に
跳ねられて死んでしまった。
それをケントが主人公に 「古いリードを使っていたから」だの
「犬のしつけが悪い」と言われ、 泣きながら、ケントを「大嫌い」と言ったそう。
ケントは励まそうとして 言ったらしいけど、これは…。
誰だってこんなこと言われたら怒るだろう。
このことを思い出したことで、オリオンと離れることに。
ボクはずっと忘れない。
自分の世界に戻っても、キミの幸せを祈ってるから
バイバイ。元気でね!
……バイバイ、オリオン
私も、オリオンと一緒に過ごして楽しかったよ……
主人公ついに喋った。
ずっと一緒だったから、寂しい。
しかもその後すぐオリオンのことを忘れてしまう主人公。
そして翌日にサワとミネがお見舞いに来てくれる。
ミネから一昨日、近所のマンションの屋上から身元不明の男性が転落死があり、
その人の特徴がウキョウに似ていた、ということを聞く。
しかもそのマンションの屋上はちょうど主人公の病室から見える位置で
寄りかかった手すりが腐食していて、落ちてしまった。
(( ;゚Д゚))ブルブル
さらにその時間帯が真夜中。
主人公の病室を見ていて誤って転落したかもしれない、と…。
ウキョウの謎が深まる…。
「夏空のモノローグ」の某キャラと似たような位置づけでもなさそう。
その後、過去のこともちゃんと謝罪し、主人公も許すことでお互いに前に進める。
お互いに好きなのに、素直になれない不器用な似たもの同士だったんですね。
■GOOD END
【I'm sorry for waiting】
主人公の看病を優先して学会の発表ができず、留学の話が
なくなったのですが、 来年の学会で留学の資格をとり、主人公も
その大学の推薦留学で2人ともロンドンに留学している様子が見れます。
うんうん。幸せそうで何より。
■NORMAL END
【会いたい】
ケントの留学が決まり、遠距離恋愛となるわけですね。
空港で抱きしめあいながら、別れを惜しむを惜しむ2人のスチルが見れます。
そして、留学先のケントから「会いたい」というメールが届く。
「会いたい」という一文、そしてこのメール画面で終わるのがまたいい。
留学から帰って来たケントと感動的な再開、幸せに過ごすんだろうなぁと
想像してしまいます。そこらへんはFDかな。
■BAD END1
【私は君を忘れない】
結局、ケントに病院に連れて行かれてしまう、というもの。
■BAD END2
【綺麗な夜景だろう?】
ウキョウに病室から主人公をお姫様抱っこされて屋上からポイされる。
酷い。
「さくっと終わらせよう」「ベルト多すぎw絶対重い」とか思ってごめんなさい。
花火大会やプールのスチル綺麗だったし、GOOD ENDもNORMAL ENDも良かった。
理屈眼鏡キャラの偏見止めなくては。
何だかんだ言って主人公に弱いし、いい旦那さんになると思います。苦労すると思うけどw
あと、ケントルートではミネが店長のことを好きだということが
分かるけど、どうなったんだろう。
ケントとイッキュウの仲も良かった。
けどイッキュウってw
色々と突っ込んだけど、キュンとくる楽しいルートでした。
【Hide More】